韓流大好き!

取材記事


会場をいっぱいに埋め尽くしたファンは、キム・ヒョンジュンが描いたイラスト"宇宙神"が模られたペンライトを手に持ち、彼の登場を今か今かと待った。

ステージに設置された階段からフードをかぶったキム・ヒョンジュンが登場し、「Unbreakable」をパワフルにパフォーマンス。華麗なキャップさばきも見せ、「Break Down」へと続き、スタートから飛ばす。

明るくポップなナンバー「Gentleman」ではコミカルなダンスも見せ、笑顔でファンの心をノックアウトした。

「こんにちは、ヒョンジュンです」と日本語で挨拶。「今日もたくさん来てくれましたね。今日は昼公演でコンディションがどうだろうかと悩みました。こんな経験は一度や二度ではないですが…(笑)。でもコンサートが始まったら一番の力が発揮できるようです。みんなも早く起きて、体が鈍っているでしょ?」と問いかけ、ファンは「ネー(はい)!」と返事をした。

しかしファンの声が小さいと感じたのか「どうしてこんなに声が出ないの?」と言いながら「では、体をほぐしてみましょう。腕を大きく回して~!」と言って体操のお兄さんに変身!「今、前の人に当たった人もいると思うけど、次はその人の後頭部を叩く感じで!」と指示を出し、会場を和ませた。

続けて「次は一番大事な喉です」と言って、自分が出せる一番低い声、中くらいの声、高い音、そして一番の大きな声を順番にファンに出させた。低音の際には「あまり気分がいいもんじゃないですね、この声は」とキム・ヒョンジュンらしいブラックなトークで会場を沸かせた。

そして、「1曲終わるごとにこれ以上の声が出なければアンコール曲が少なくなるので…」というと、ファンからは「えー!」とブーイング!すると「この声が一番大きいですね(笑)。みなさん自分には正直になりますね」と笑った。

写真提供:(C)Universal Music



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