Q.ご挨拶をお願いします。

チェ・ガンジュ役を演じます。頑張ります。

Q.感情を表に出さない役ですが、演じる上で重点を置いているところは何ですか?

台本の読み合わせのときに、監督と話したのが、シックというよりドライな感じにすることに重点を置こうとしました。生意気に言葉を吐き出しても、表情の変化がないキャラクターにしようとしました。そのほうが視聴者の立場ではもっと嫌な人に感じると思います。今までドラマによく出ていたシックな男性主人公と違って、若いCEOなので、ひょっとするととても印象が悪く見えるかもと思って、ドライで無表情に台詞を言っています。(日本語で)日本の方々も好きになってくれると思います。よろしくお願いします。

Q.出演を決めた理由は何ですか?

シナリオを読んで、素材が面白いと思いました。自然と"僕が演じる役はチェ・ガンインだ"と思いました。(ガンインは)気軽に振る舞ったり、変わった性格なので、"これは僕だ!いける!"と思って、「チェ・ガンイン役の準備をすればいいですよね?出演します」と言いました。でも、チェ・ガンジュ役だと聞いて、シックな役を僕が演じられるのかと心配しました。こういう役は一度もしたことがないので、ターニングポイントにもなると思いました。格好いい役でもあったので、出演を決めました。

Q.シックなキャラクターを演じるのに、大変なことはありますか?

シックな感じを出すために声を中低音で低めにしようと努力しました。低くする声にもいろんなやり方があります。若いCEO役なので、低すぎてもダメそうな気がして、声のトーンを決めるのが大変でした。むしろ、明るい役だったら楽だったと思います。