Q.キャラクターの紹介をお願いします。

チャン・ボリ役を演じます。タイトルロール(タイトルに役名がつくこと)でプレッシャーもありますが、期待もしています。愛しくて、元気で、明るくて、気丈な役です。どうすれば可愛らしくて、愛しく表現できるか工夫しています。家族に対する愛を切なく表現するために努力しています。

Q.このドラマへの出演を決めた理由は何ですか?

ボリが韓服を作りながら成長して行く姿も気に入りましたし、韓服を素材にしているドラマも初めてで、好奇心を持ちました。そろそろ気丈な女性役を演じてみたいと思いました(笑)。多くの方が私に先入観を持っているようですし、私も演じる時少しぎこちないところもあって、自分に似合う姿を徐々に探していくのだと思います。前作『メディカルトップチーム』ではボーイシュな役で楽でした。

Q.視聴者はオ・ヨンソさんに対してどんな先入観を持っていると思いますか?

オ・ヨンソ「洋服屋に行ったら、(店員さんに)ピンク色の服ばかり勧められます。私は(ピンク色の服は)ほとんど着ません(笑)。仕事で会う方も、「この子は性格がきついんじゃないか?」と思われるようで、少し緊張しているようです。そういうストレスがあります。初めて会う人から距離を置かれるので悔しいです。どうすればそういうイメージから離れることができるかと悩んでいます」

キム・ジフン「今回の作品を通してそういうイメージから脱皮できると思います」

Q.おてんばな役を演じることになりましたが、どのような心がけで臨もうと思いますか?

今まですまして、ずる賢い役が多かったですが、実際の私はボリに似ていると思います。もっとしっかりしていて、気さくで、可愛くて、愛しい感じに、みなさんのイメージが崩れていく姿をお見せしたいと思います。惜しむことなく演じるつもりです。ぎこちなく思われるかもしれませんが、寛容な目で見てほしいです。

Q.おてんばな役で、体力的に大変そうですが、いかがですか?

体力を除けば、死んでいるのと同様です(笑)。体を張ることは惜しまないです。以前ドラマ『オ・ジャリョンが行く!』の撮影中にも何度も膝を怪我しました。怪我をしても撮影はします(笑)。私を気難しくて、すました性格だと誤解している方が多いですが、そうではありません。チャン・ボリは男の子のようです。走り回るのが好きで、トラブルもよく起こしたりして、私と似ている部分がおおいです。