Q.キャラクターの紹介をお願いします。

チャン・ドンチョルとホ・ヨンダル役を演じます。子供の時から海千山千、大変なことを経験してきた小さい町のチンピラです。ただ町のチンピラとはいえないほど、大きな欲望を持っていて、それを叶えるためにこれからどんなことをしていくか楽しみです。兄と弟、ペク・ジニさんに出会って、僕がどうやって変わっていくのかも楽しみです。

Q.経営戦略チームの本部長、トップスター、従事官など、格好いい役を演じてきましたが、今回のチンピラ役を演じる上で準備したことはありますか?

戦略室長や従事官役の場合は僕が生きたことのない役なので、分かりづらかったですが、ホ・ヨンダルは普通で気楽に言えるような言葉、表現をします。(僕が)日常で使っている言葉や振る舞いがホ・ヨンダルを通してよく表現されています。ほかの役より人間味があって親しい感じがしてむしろ楽です。

Q.予告編を見ると、パンツだけ履いて街を走るシーンがありますが、そのシーンのために体を作りましたか?

ホ・ヨンダルは少し体を揺らしながら、力もないのに、食ってかかったり、脅したりする人だと思って、体つきが良くないほうがいいのではとダイエットをしていました。撮影1週前に監督から少し筋肉があったらいいと言われて、一週間運動して作りました(笑)。とても大変でした。

Q.チュ・ソンフンさんとのアクションシーンもあるそうですが、エピソードがあれば聞かせて下さい。

撮影に入る前に(怪我をした)扮装をしましたが、あえて扮装する必要はないんじゃないかと思いました。ファイターなので、弱めに殴られても大きな打撃を受けるんじゃないかと思いましたが、監督が引き止めてくださって直接的なタッチはなかったです(笑)。チュ・ソンフン(格闘家の秋山成勲)さんと話をしてみたらとても温かい方で、これから仲良く過ごそうと話しました。