Q.役名とキャラクターの説明をお願いいたします。

刀を捨てて銃を握った朝鮮最高の剣客の息子パク・ユンガンを演じるイ・ジュンギです。

Q.このドラマに臨んでいる心がけを聞かせてください。

遠いところまでお越しいただいた記者様に心から感謝いたします。『朝鮮ガンマン』が期待されているようでプレッシャーも感じますが、ときめいています。開化期を背景にしたドラマはいくつかありましたが、僕たちのドラマのように斬新な素材で、面白いドラマはなかなかないと思います。開化期は新文物などが入ってきて激動の時代でした。刀と銃の演技ができることに快感を感じ、楽しみにしています。皆さんにも十分楽しんでいただけると思います。いい結果物をプレゼントできると思います。楽しみにしていてください。

Q.『Two Weeks』でとても苦労したのでしばらくアクションドラマはしないと思いましたが、アクションドラマが多いようです。アクション物の魅力は何ですか?

アクション物は子供の時から好きで、アクションにハマっていました。僕が選んできた作品にはアクションもありますが、その中にメッセージがあります。演技の面では、(キャラクターの)感情を見せますが、体を活用できる能力があるのならば、そのシーンに必要とする感じを活かせるのはアクションだと思います。この人物の緊張感などをダイナミックに見せられると思います。できれば僕が実際にアクション演技をしたら多様な姿を見せられると思います。その人物の行動などの理由を効果的に伝達できますし、感情調節も一緒に見せられると思います。いい年になると、アクション演技をしたくてもできないですから、できればずっと(アクション演技が)したいです。

Q.アクション演技で大変なところはありませんか?

『Two Weeks』の時、「主人公が勝つ姿を見たい」、「主人公がずっとやられて、(見ていて)ストレスが溜まる」と言われました(笑)。今回はそう言った方々に痛快な姿をお見せできると思います(笑)。『朝鮮ガンマン』は正統アクションドラマではありませんが、自分ひとりだけの復讐ではなく、世の中、民のために痛快な一発を見せるので楽しいと思います。新しいカタルシスとぴりっとするものを見せたいと思います。考えもしなかったことを見せられて、撮影していて楽しいです。

Q.銃を利用したアクションは何が違いますか?

先日銃を持って撮影しました。刀と銃の対立で歴史的な対比を見せる象徴的なシーンでした。銃は一発で相手を制圧できますが、刀はそれに比べて弱いです。アクションシーンがどのように描かれるか楽しみです。銃は一発を撃つまで多くの理由と極度の緊張感がなければならなくて、ドラマを作っていきながら楽しさを感じています。また肉弾戦もありますし、いろんな姿を見せるために努力しています。射撃を通して相手を制圧するシーンなど、迫真溢れるアクション演技シーンが多いと思います。