韓流大好き!

取材記事


ステージが暗くなり、バンドメンバーに続きキム・ジェウォンのシルエットが見えると、客席からは拍手が起こった。

1曲目はサザン・オールスターズの「真夏の果実」。低音ボイスに早くも魅了されるファンたち。初夏を感じさせる爽やかなスーツ姿のキム・ジェウォンにうっとりとした。会場が拍手と歓声に包まれ、歌い終わったキム・ジェウォンはほっとしたような笑顔を見せた。

「みなさん、こんにちは!キム・ジェウォンです。東京は1年ぶりですね。3月の大阪ファンミーティングの時に怪我をしてみなさんにご心配をおかけしましたが、すっかり良くなりました。安心してください」と日本語でコメントし、ファンを安心させた。

福山雅治の「Dear」と2曲続けてバラードを歌い、その後「(日本語で)今日のために一生懸命準備しました。キム・ジェウォンバンドと一緒に歌いましょう!」と言って、韓国では様々な歌手が歌っている「旅に出よう」を歌い始めると、会場は総立ちになり、ファンは手拍子で応えた。キム・ジェウォンはステージを端から端まで走り、曲が終わると同時に「(日本語で)あー、お疲れ様でした!」とコメントし、笑いを誘った。

改めてファンが大きな拍手で迎えると、「東京は1年ぶりで、とてもうれしくて幸せな気持ちです。それから…大阪の時は本当に、本当に申し訳ありませんでした」と、一瞬切ない表情を見せたが、すぐ笑顔になり、「大丈夫です!」と力強くコメントした。

ここで大阪では実現出来なかったフォトタイム!元祖キラースマイルと言われるだけあり、ステージの左右中央で手を振ったり、ファンの要望に答えながらカメラに収まった。

「実は昨日来日したのですが、空港にたくさんのファンの方が来てくださっていて、すごくびっくりしました!」と言いながら、両手を合わせて「ありがとう」という仕草を見せた。

また「昨日は何を召し上がりましたか?」という質問には「天ぷらを食べました。僕は日本に来たら(何を食べたいとわがままなリクエストはせず)出されたものを食べるんです」とコメントし、笑いを誘った。



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