Q.ご挨拶をお願いします。

暑い中、たくさんお越しいただきありがとうございます。『海賊』へ関心を寄せていただきありがとうございます。いい視線で見ていただけたらと思います。

Q.キャラクターの紹介をお願いします。

中国で将軍として活躍してきて、開国に反対し、山賊になったチャン・サジョン役を演じました。単純で、無知かと思うほど、自分が信じていることに対して無鉄砲に進める愚直な人物です。

Q.今回はコメディ演技をしましたが、いかがでしたか?

不本意ながら今まで自分の性格と違う重い役を演じて来ました。周りから「そろそろ性格に合うキャラクターを演じてみるのはどうか?」と言われました。チャン・サジョンは松岳山の狂った虎と呼ばれる人物です。いろんな作品で少しずつ見せてきたコミカルな姿をお見せできると思います。僕が笑わせようとするのではなく、とんでもない状況が面白いです。

Q.高麗の武士のアクションと、山賊になった後のアクションの違いをどのように表現しましたか?

武術の区切りは考えませんでした。派手な剣のアクションを見せたくて、長い剣を使って格好いい姿を見せようとしましたが、監督から武士の時はリアリティのある感じにして、山賊になったときは自由奔放な感じにして変則的な技も使ってほしいと言われました。武士は剣のアクション、山賊は変則的で、技術的に派手なアクションをして自由奔放な姿を表現しようとしました。