Q.ご挨拶をお願いします。

ミンソク役を演じるソ・イングクです。お会いできてうれしいです。

Q.『応答せよ 1997』に続き、高校生役を演じますが、差別化のために努力したことはありますか?

(『応答せよ 1997』での)ユンジェとミンソクの共通点は高校生で、制服を着ることだけです。性格が全く違ったので、ミンソク役を演じながら、ユンジェと違うように演じようと思ったことがありません。キャラクターが全く違うので、ミンソクはユンジェと似ているかもという心配はしませんでした。

Q.ソ・イングクさんとイ・ハナさんの演技の呼吸はとても素晴らしいですが、アドリブなどは多いですか?

現場ではお互いキャラクターとしてよくイタズラをしています。待ち時間や準備時間、カットサインが出たときなど、イ・ミンソクとチョン・スヨンとしてイタズラをたくさんしています。撮影に入ったときも、普段のような感じがするときがありますし、カット(撮影が終わったとき)がかかったときもその感情が続いているときがあります。イ・ハナという女優と僕の色がドラマによく溶け込んでいるようで胸がいっぱいですし、これからの撮影も楽しみです。

Q.社会人のファンタジーを見せていますが、ミンソクの世渡りのキーワードは何ですか?

ミンソクの魅力は素直さだと思います。社会生活をしていたら善意の嘘をつくときもあるだろうし、隠れたいとき、人を盾にするときもありますが、ミンソクはそういうところがないので、社会生活で感じていたもどかしさを解消させてくれる魅力を持っていると思います。実際の社会生活にいなさそうなミンソクが社会で通じたとき、それが世渡りではないかと思います。