Q.キャラクターの紹介をお願いします。

チャ家の熱血的な末っ子、チャ・ダルボン役を演じます。

Q.前作に続いて、話題作に立て続けにキャスティングされる秘訣は何だと思いますか?

いい作品に出演できることに感謝していますし、光栄です。少し演技が下手でも頑張ろうとしている姿を視聴者は優しく見守ってくださっているようです。いい結果を出せるように頑張って演技のレッスンを受けています。現場でも先輩たちが優しく教えてくださるので、学びながら演じています。(末っ子役については)家でも、(ZE:A)グループでも末っ子なので、駄々をこねる姿を自然に演じられると思います(笑)。楽しみにしていてください。

Q.週末ドラマの出演で、俳優として評価を受ける機会が多くなりますが、覚悟を聞かせてください。

週末ドラマは初めてですし、50話の作品なので撮影期間も長いです。50話を撮影する間ダルボン役に集中し、上手く表現しようという覚悟でいます。

Q.感情を表に出す、明るいキャラクターを演じられますが、ご自身に合っていますか?

僕は静かな性格です。落ち着いた演技の方が楽です。(前作『相続者たち』の)ミョンス役もそうですが、今回のダルボン役も最初から最後までエネルギッシュな役どころなので、体調やコンディションが良くないときの撮影は明るい感情を作りだすことが簡単ではありませんでした。無意識のうちに落ち着いた演技をしてしまうと、監督から「ダルボンらしく!」と指導が入ります。その際は、ダルボンらしいとは何だろうと悩み、キャラクターについてもう一度考えながら演じています。

Q.オーバーな演技をするのは大変ではありませんか?

カッとなりやすく、多血質で、活発な性格のキャラクターを演じています。撮影の時だけ、急に明るいキャラクターを演じるのは簡単ではないので、撮影前からずっと明るくいようと心がけています。

Q.今日はとても明るく見えますが、キャラクターに影響されたのですか?

それもありますが、今は気分がいいです(笑)。2週前から早く放送されてほしいと楽しみにしていました。制作発表会をするのも緊張して、わくわくしています。初めて台本の読みあわせをしたときからとても楽しい気持ちでした。ヤン・ヒギョン先輩が「数ヶ月間、撮影を共にしてきたチームのようだね。今すぐ撮影してもいいと思う」とおっしゃられたときから放送を楽しみにしています。先ほど、ハイライト映像を見ていたら、(初放送する)今週末がとても待ち遠しくなりました。(明るく見えるのは、)キャラクターに影響された部分もあると思いますが、それも僕だと思います。

Q.週末ドラマの視聴者層は年齢が高めですが、若い視聴者にアピールするポイントは何ですか?

このドラマは若い視聴者も楽しく見てもらえると思います。家族の物語なので、演じながら、自分自身も知らず知らずのうちに(親に)とってきた無礼な態度について反省しました。自分が親にしたことを思い出すと…親が僕に「親不孝訴訟」を起こさなかったことが不思議なくらいです。学生や若い方たちがこのドラマを見て、いろいろ考えてくれるきっかけになるんじゃないかと思います。

Q.パク・ヒョンシクさんはたくさんお金を稼いで(親に)預けているという話なので、「親不孝訴訟」を起こされることはないのではありませんか?

お金がすべてではありませんから(笑)。