韓流大好き!

取材記事


Q.キャラクターの紹介をお願いします。

ヨ・ジャンブ役を演じました。動体視力という変わった能力を持っているため、(人々に)疎外されて、ずっと外に出ず、家に引きこもっていましたが、どんなきっかけかはわかりませんが、10年ぶりに外に出ます。気が小さくて、突飛な性格でしょう。家でずっとテレビばかり見ていた人なので、言葉遣いも普通ではなく、ドラマのセリフのような言葉遣いをします。

Q.出演を決めた理由を聞かせてください。

監督が僕の家の前に来て、一緒にお酒を飲みながら、「こういう映画を作ろうとしているんだ」と映画の大概のストーリーを聞かせてくれました。「ただ、今回は恋愛物語だけど、大丈夫?」と心配そうに言っていました。あるセリフをいいながら、「恥ずかしいでしょう?」と聞かれましたが、「僕はいいと思いますが?」と答えました(笑)。そこで、一応出演しますと言った後、後日にシナリオをいただいて読みましたが、思ったより良かったです。しばらく恋愛演技をしていなかったですし、久しぶりに恋愛映画に出演したいと思って、出演を決めました。

Q.動体視力を持っている演技をすることはいかがでしたか?

一度も経験したことがないことですよね。動いている物体をゆっくり見ることや、走ったらめまいがするという素材がとても新鮮だと思いました。めまいがして走れないという病気が本当にあるんだと思っていましたが、監督が作った設定だそうです(笑)。走ったらめまいがして、転んでしまうという設定が不思議でしたし、演じる時も気を遣いました。

Q.実際に動体視力があったら、見たい場面がありますか?

見たい場面だけをゆっくり見れるならいいでしょうが、すべてがそうだったらもどかしいのではないかと思います(笑)。もし、動体視力を持っていたら、現在出演中のバラエティ番組『1泊2日』でゲームに負けることはないでしょう(笑)。また野球をするときに、いいのではないかと思います。

Q.実際の性格と似ていますか?

撮影中に、監督から「ちょっと待ってください。今テヒョンさんの姿が出ました」と言われて、撮り直したりしました。演じる時、僕の姿を隠すことに一番気を遣いました。

Q.撮影中、ずっとサングラスをかけていましたが、大変なことはありませんでしたか?

初めから悩んでいたのは、ずっとサングラスをかけていたら、観客の方がもどかしく感じるのではないかということでした。演じる時、目を(サングラスで)覆ったら、どんな演技をしても見えないと思います。口を大げさに動かしたらコミカルになってしまうので、観客がどのように受け入れてくれるか気になります。不思議なのは、監督からある演技を注文されて演じた時、もう少し(感情を)見せて欲しいといわれて、もう少し感情を入れて演じました。でも、前回と変わった点はないと思いましたし、目を覆って(感情が)見えないと思ったのに、監督はOK!してくれました(笑)。僕もわからないことをキャッチしてくださったようです。不思議な経験でした。



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