アリーナの中央に、四方をファンに囲まれた状態で円形ステージが設置されている会場。
チャン・グンソクが開演前のアナウンスを担当し、彼の声が聞こえると会場には大きな拍手とどよめきが起こった。
TEAM Hは、チャン・グンソクとサウンドプロデューサーBig Brotherによるプロジェクトグループで、2010年より活動をスタート。2012年3月には日本デビューし、今回は2回目のアリーナツアーとなった。
ステージ頭上に設置されたモニターに「Raining on the dance floor」のプロモーションビデオが流れ、ファンが手につけたライトが一斉に同じ色に光りだした。
モニターはオープニングムービーに切り替わり、街の上を旋回するヘリコプターの映像が流れ始めた。さらにレーザー光線が会場を照らし、「TEAM H PARTY」の文字が映し出されると、この日のゲストTOXICのギタリスト キム・ジョンウが登場し、憂いを帯びたギターソロを聞かせる。
会場を照らす光が緑から赤へ変わると、DJブースにBig Brotherが姿を現した。曲に合わせて手拍子をし、一体感を増す会場に「TOKYO!」と叫んだ。
そしてステージの下から登場したチャン・グンソクは、左手からレーザー光線を放ち、会場のあちこちを照らした。チャン・グンソクが「行くぜ、TOKYO!」と叫ぶと、Big Brotherも「TOKYO!JUMP!」と呼応し、会場が揺れた。
「Do it on the speaker」では会場全体を赤いライトで演出し、チャン・グンソクとBig Brotherがステージの際まで行って、観客を煽る。
写真提供:(C)フラウ・インターナショナル
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