ドラマ『鄭道伝(チョン・ドジョン)』のイ・ソンゲ役で圧倒的な存在感を見せ、『家族なのにどうして?』では父親役を演じ感動を与えて国民的お父さんになったユ・ドングンが、2014KBS演技大賞で大賞を受賞した。

ユ・ドングンは「ありがとうございます。(チョ・)ジェヒョンさん、申し訳ない。皆さん、1年間ご苦労さまでした。『鄭道伝』に続いて、『家族なのにどうして?』まで愛してくださった視聴者と記者さんに感謝します。みなさんが大河ドラマを守ってくださいましたし、家族ドラマを認めてくださいました。『鄭道伝』の現場にはチョ・ジェヒョン、パク・ヨンギュ、イム・ホという素晴らしい俳優がいました。熱い気持ちを持って集まることができました。監督と作家を忘れません。『家族なのにどうして?』のチャ・スンボン役は僕の人生を振り返ってみるきっかけになりました。ドラマでのガンジェ(ユン・バク)とダルボン(パク・ヒョンシク)は若いときの私の姿でした。私は若いときに何を間違っていたのかをわからずに今に至りました。何を間違っていたのか作家さんの文章を読んで知りました。今になって自分が何を間違っていたのかわかって、とても幸せです。本当にありがとうございます」とコメント。

さらに「両親に申し訳ないです。このように私は大賞を受賞しました。これまでの私を許してください。私の子供たちが立派に成長するように見守ってください。この場に来たら、誇らしい後輩たちがたくさんいて嬉しかったです。放送業界は大変です。視聴者の皆さんがいるからこそ私たちが頑張れます。みなさん、ドラマを愛し、信じてください。来年はこの場にいる後輩たちが情熱と誠意をもって良いドラマを作ると思います。家族の大切さを知って、今日だけは家族と過ごしたいと思います。これがスンボンさんの夢です。みなさん、ありがとうございます」と受賞の感想を語った。