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取材記事


Q.キャラクターの紹介をお願いします。

多重人格障害を患っている財閥3世チャ・ドヒョン役を演じます。

Q.7つの人格の中でビジュアル面で自信がある点と、難しかったことは何ですか?

正直、7つの人格を正確に区切って説明しなければなりませんが、僕は実力が足りないので、とても難しいです。10年前に監督と仕事をしたことがあって、監督を信じて、僕が演じたいまま思いきり演じられると思って出演しました。まだ7つの人格を全てに出会っていません。今のところはチャ・ドヒョン、シン・セギ、ペリ・パクまで演じました。チャ・ドヒョンとシン・セギは格好いいですが、個人的にペリ・パクに愛着が湧きます。ペリ・パクが視聴者をたくさん笑わせたり、泣かせたりしてくれるんじゃないかと、楽しみにしています。他のキャラクターも楽しみにしています。

Q.このドラマはチソンさんのワンマンショーになるかもしれないという恐れもありますが、どう思いますか?

チソン「7つの人格を持っている僕のキャラクターに焦点が合わせられていますが、僕と共演する俳優たちが輝かなければ、チャ・ドヒョンも生きられないと思います。オ・ミンソクさんの鋭い眼差しにひるんだり、パク・ソジュンさんの溌剌さに、『やっぱり若さには勝てない』と思っています(笑)。ジョンウムさんとは『秘密』で共演していたので、安心して演じています」

ファン・ジョンウム「誰か一人の力ではドラマは上手くいかないと思います。今回のドラマが上手くいったら、チソン兄さんのドラマになるかもしれません。その時はみんなが主人公を押してあげないといけないと思います。欲張るとドラマはダメになります。『秘密』のドラマが上手くいったのは、私だけが上手く演じられたからではなく、チソン兄さん、ペ・スビンさん、(イ・)ダヒさん、監督がいて、いい台本があったからこそだったと思います。今回もいいエネルギーが集まって、チソン兄さんをサポートしてあげたいと思います。キャラクターもいいですし、兄さんは演技が上手ですから。私はとても気分よく演じています」

チソン「ジョンウムさんはたくさん褒めてくれます」

ファン・ジョンウム「誰にでも褒めるわけではありませんよ」

チソン「一緒に演じている同僚たちから力をいただいています」

Q.『秘密』に続いてまた共演することになっていかがですか?人間を通して癒されるドラマだと思いますが、人間という存在についてどう思いますか?

1年前に『秘密』を撮影したときは、結婚準備と同時進行だったので、気が気ではありませんでした。いろいろ助けてくれた共演者のおかげで、昨年の冬は大変というよりも、むしろ温かいと感じるほどでした。ファン・ジョンウムさんのおかげだと思います。また機会があればロマンチックコメディーで共演したいと思っていましたが、その機会が早く訪れました。1年が過ぎてまた共演することになって、縁ということに対して考えるようになりました。インターネットで「チソン」を検索したら、関連検索語に「チソン&ファン・ジョンウム」、「ファン・ジョンウム&チソン」が出てきます。一緒に写っている写真も多いですし、共演作もCMを含めて3本になります。それぞれの人生で、お互いが意味のある、大切なパートナーではないかと思いました。そのような気持ちでこのドラマに接していたら、このドラマのメッセージと合っている部分もあって、よく集中できて気分よく演じています。



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