Q.ご挨拶をお願いします。

キム・ジョンデ役を演じました。たくさんお越しいただきありがとうございます。

Q.激しいアクション、残酷なシーンなど、心理的に大変だったのではないかと思いますが、いかがでしたか?

誰でも暴力的な面を持っていると思います。その暴力的な部分に対して理性的に統制し、調節できるかどうかの差だと思います。この映画を通して、僕の中の暴力的で、残酷な部分を初めて表現してみましたが、僕も知らなかった暴力的な眼差しや、初めて知った感覚などがありました。現場では何もしていなくても大変でした。(キャラクターが)明るくて、気分がいい状態ではなかったので、キャラクターの感情を維持していたら、後半に行くほど疲れも酷くなり、精神的にも疲弊を感じました。

Q.久しぶりの映画出演でしたが、大変なことはありませんでしたか?

『うちの学校E.T』、『カン・チョルジュン公共の敵1-1』にも出演しましたが、本格的な映画出演はこの映画が初めてです。ドラマと映画の差はあります。ドラマの撮影でしていた演技の習慣やよくない癖を最大限無くそうと努力しました。上手く演じようとするより、むしろ力を抜いてジョンデを表現することに集中しました。

Q.先輩たちとの共演はいかがでしたか?

どんな人に対しても、第一印象で善良な方か、考えが深い方かなど、人を見る目がある方だと思っています。(共演者と)初めて会ったときから善良な人たちの集まりだと思いました。とても気楽にしてくれました。チョン・ジニョン先輩もとても気さくに接してくださって、初めから「お父さん」と呼んでいました。レウォン兄さんは子供の時から尊敬していて、知り合いでした。くず拾いの時代から撮影して、気楽に撮影できました。