会場が暗くなると共にチュウォンが登場。ファンから「チュウォン!」という声をかけられる中、最初の曲として有名なミュージカルナンバーの「今、この瞬間」が披露された。
ピンクのペンライトが揺れる中「今、この瞬間」を力強く熱唱するチュウォンは、圧倒的な歌声で会場を制圧し、ファンは一瞬にして彼の世界に引き込まれていった。
曲が終わるとともに会場が明るくなり、チュウォンはいつもの笑顔で「アニョハセヨ!(日本語で)お元気ですか?」と挨拶した。
「久しぶりに日本に来ました!この間の9月に日本に来て、昨日ディナーショーがあって、また今日も会えましたね。2014年はミュージカル『ゴースト』や『ファッション王』、『のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ』など、忙しい一年でした。2015年、(韓国の年齢で)29歳になったチュウォンです」と少し照れながらコメントした。
この日のライブはチュウォン自身が進行し、彼のやりたい事をするというコンセプトで進められ、「今日は僕のコンサートです!ご覧の通り司会者もいません。僕の好きなようにやりますよ」と自分しかいない舞台に満足するように笑うと、会場からは拍手が送られた。
「実は昨日からのどの調子が良くないんです。けっこうバレていますか?」と、のどが本調子でないことを打ち明けるが、ファンからは「いいえ!」「大丈夫です!」という声がかけられた。
のどの調子が良くないと言いつつも「今日、歌がどうなるか分かりませんが、僕が皆さんに歌を聴かせるためにどれぐらい頑張っているか、どれぐらい熱意を持っているかを見守っていてください」と意気込みを語った。
そして、「今日は、僕が皆さんに助けてもらいたいと思って、事前にテーマを決めてエピソードを募集しました」とファンから集めたメッセージを取りだしたチュウォン。「昨日からしっかりと一つ一つ読んで、スタッフと相談して決めました!」と言って、「私の好きな○○」「思い出の曲」「夢」にまつわるエピソードの中から選んだエピソードを紹介。
夢に関するエピソードでは「子どもの頃、歌手になるのが夢だった」というファンに対して、「夢を叶えるために」とステージに呼び寄せ一緒に歌うなど、ファンとの交流を図った。
最後は「2015年も皆さんの夢が叶って最高の1年になることを祈っています。」とコメントし、コーナーを締めくくった。
写真提供:(C) JOOWON Japan Official Fanclub
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