Q.ご挨拶をお願いします。
アラン(キム・ユジョン)の母チョ・ガンジャ役を演じます。高校の時は伝説的な存在でしたが、今はおしとやかに生きていこうと努力する、平凡な母親です。娘を育てながら、チョ・ガンジャが機嫌を損ねるハプニングがたくさん起こっています。実際、娘を育てていて理解出来ない部分があるわけではないですが、私があまり感じられなかった(一味違う)母性愛を感じながら、楽しく撮影しています。
Q.久しぶりに制服を着た感想はいかがですか?
キム・ヒソン「(ため息)20年ぶりに制服を着たら、居心地が悪いです(笑)。自分が年を取っていることが、ここで分かるような気がします。制服のスカートがあんなに短いとは思いませんでした。物を拾うのが難しいほど短いです(笑)。ブラウスもとてもタイトです。私の学生時代と違って、制服のスカートが短すぎます。
スカートの下にショートパンツを履いていますが、スカートが短すぎて物を取る時、ショートパンツが丸見えになってしまい、恥ずかしかったです。『撮影のために短めにした?』と思われるかもしませんが、絶対違います。わざと短くしたのではなく、実際に学生たちが着ている制服です。
スカートだけではなくて、ブラウスもタイトすぎて、中に下着や服を重ねて着るとボタンがはめられないほどです。ジャケットもとてもミニで短いですし、BAROさんのズボンはタイツのようです(笑)」
BARO「太ももが太いのに、制服がタイトで、ちょっと大変です(笑)」
キム・ヒソン「制服をもう少し長めにしてほしいです。これが母親の気持ちです(笑)」
Q.学校に行った感想はいかがですか?
とても久しぶりですが、居心地が悪かったりすることはありませんでした。制服を着ている学生たちが可愛いです。メイクもしていなくても。顔が可愛い、可愛くないとか、背が高いとかではなく、制服を着ている姿自体がとても可愛いです。
今は学校に行くシーンがとても楽しみです。制服を着ると、心も幼くなるようで、若くなるような気がします。学校に行くと、私とチ・ヒョヌさんを除いて、みんなが学生です。若い人たちのいい運気をもらいながら仕事していて、とてもいいです(笑)。
Q.いじめについてどう思っていますか?
私はいじめの根絶を望んでいるわけではないですし、なくなるとも思いません。ただ、このドラマを見て、周りの人々にもう少し関心を持つきっかけになってほしいです。私の娘は7歳ですが、実際幼稚園でもありました。ささいなことで、いじめではなかったですが、似たもの同士だけが遊ぶことがありました。
実際に、(ドラマのようなことがあったら)私はチョ・ガンジャと同じことをすると思います。数年後、私に起こりそうなことなので、他人事とは思えません。自分のことのように思います。世の中の母親の気持ちは、チョ・ガンジャと同じだと思います。娘があんな目に遭ったら、チョ・ガンジャよりもっと積極的に対処すると思います。
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