韓流大好き!

取材記事


会場が暗くなると、スクリーンには「春恋」をBGMに、John-Hoonの除隊からこれまでの活動をまとめた写真のスライドショーが上映された。「10年間ありがとうございます。これからの10年もよろしくお願いします」というメッセージのあと、カウントダウン!
ファンが声を揃え、「ゼロ」になると、一斉に「John-Hoon!!」と叫んだ。

オープニングナンバー「walk」のイントロが始まると、会場にはブルーのペンライトが揺れ、ファンは総立ちとなった。

ステージ上に作られたセットに、「こんにちは!」と言ってJohn-Hoonが登場。ブルーのジャケットにブラックパンツ、襟元にはブルーのスカーフ、そして胸には大きなコサージュをつけた、大人キレイなスタイルで決めた。

John-Hoonが歌いながらステージを行き交うと、その方向からは歓声が沸き起こった。

歌い終わると「ようこそ!みなさん、こんにちは。John-Hoonです。最後までおもいっきり楽しんでください!」とコメントすると、ミディアムテンポが心地よい「僕なりの詩」へ。

「こんにちはー!2階のみなさんもこんにちはー!」と笑顔で手を振り、「2012年のコンサートから3年…久しぶりのコンサートですし、名古屋、大阪、東京と回って、緊張します。今もちょー緊張で死にそうです」と弱気(?)な一面を見せながらも、「でもみなさんが笑っている顔を見て自信が出ました!」と笑った。

「二人記念日」「Glass rain」を2曲続けて歌唱し、特に「Glass rain」では「名古屋、大阪、昨日の東京と3回歌いましたけど…今日が一番良かったねぇー!!」と子供のように無邪気にはしゃいだ。「実はちょー緊張して、失敗したらどうしようって思いながら歌っていて…。みなさんのおかげです!」と頭を下げた。

緊張がほどけ自信を見せ始めたJohn-Hoonは、「ラストラブ」を熱唱。
続いて軍隊に行く男心を表現したという「ヌネパルピョソ」をプレゼントした。この曲についてJohn-Hoonは、「2005年にレコーディングして、その時はどうしてこんな曲を歌わせるのかなって意味もわからなかったんだけど。何年か後に(軍隊に)行くときのことを考えてのことだったんだなとわかりました。僕が入隊中に韓国に来てくれたファンのみなさんは、たくさん聞いたかも知れませんね」とビハインドストーリーを語った。

ここからは近況報告。
ここ3か月は、中国で時代劇『武神・趙子龍』の撮影をしていたというJohn-Hoon。そこで写真共有アプリInstagramでも紹介していない写真を公開してくれた。
背中に矢を背負った写真、弓を引き構えている写真、そして刀を持ってワイヤーに吊られている写真。初めてワイヤーアクションに挑戦したJohn-Hoonは「最初は緊張したけれど、意外と楽しくてずっとやりたいと思いました」と語った。

また、刀を使ったアクションが日本・韓国・中国それぞれ違うとし、ドン・キホーテで買ってきたという刀を使って実践してみせた。その再現ぶりに会場からは歓声と拍手が沸き起こった。ファンの反応に笑みを見せたJohn-Hoonは、「中国のドラマも応援してください!」と広報も忘れなかった。



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