Q.キャラクターの紹介をお願いします。

様々なドラマや映画で非常にたくさん扱われている光海(クァンヘ)役を演じました。在位13年、配流19年の、朝鮮時代最高の不運な人といっても過言ではない光海です。この頃、光海に対する評価に再びスポットが当てられていますが、今までの光海とは違う評価をしていただきたいです。

Q.光海を演じる上で、ポイントとしているのは何ですか?どのような点が強調されたらと思いますか?外見的にはどのような違いがありますか?

極端に言うと、僕は俳優としていい評価をされたいです。現場で演じる立場で、どんな評価をされるか、どんな人物に描かれるのかということに対する心配はあります。でも、そういうのは心配するだけで、実際には僕の想像力を加えて最善を尽くして、作家が書いてくださった通りの人物に作り出すしかないと思います。歴史的な評価はそのままですが、その間の過程にいろいろなことを見せるようにすると思います。台本に忠実に演じたいと思います。視聴者にいいイメージの俳優、ひと味違う光海のイメージで受け入れられたらと個人的に思っています。(衣装などの)スタイルは僕が決めるのではなく、ベテランの衣装チームが揃えてくれます。僕は時代劇の衣装について全くわからないので、衣装チームに任せています。

Q.バラエティ番組やCMでコミカルなイメージを見せていて、ドラマを見る視聴者を混乱させるのではないかと思いますが、いかがですか?欲が多いようですが、現在、一番の欲は何ですか?

ドラマがうまく行くことが一番の欲です。このドラマの出演者の中で最初から最後までずっと出る俳優はほぼいません。僕も中盤ごろにいなくなります。できれば強烈な姿を見せたいと思います。そういう姿は台本にうまく書いてありますし、監督が上手に作ってくれるので、僕がどのように表現しようとか、どのように変わろうとするより、演技は調和が大事ですから、共演者たちと調和させて演じるのが一番いい方法ではないかと思います。

Q.ドラマでのひげは本物ですか?

本物です(笑)。顎の部分だけつけて、口ひげは本物です。

Q.50話作で、夏から冬までの撮影となりますが、体力作りのために準備していることはありますか?

真夏には僕の撮影は終わります。光海が19年間配流されていて、冬に少し出演するかもしれないそうです(笑)。どうなるかわかりませんが、季節に関係なく頑張ります。