Q.キャラクターの紹介をお願いします。

ファンドマネジャーでしたが、株価の操作に失敗し、ソウル駅のホームレスになるチャン・テホ役を演じます。ソウル駅の中に100億ウォン台規模の組織があることを知り、イ・ボムス先輩が演じるクァク・フンサムに挑戦状を出します。頭をたくさん使う役です。初めてソウル駅を訪れる時も、すごく頭を使います。結局、(イ・ボムス)先輩が気に入ったのも僕の頭です。それを利用し、第一人者になろうと孤軍奮闘します。

Q.役作りのためにどのような準備をしましたか?

半端ない体力です(笑)。アクションスタジオでたくさん練習し、長い間準備したので、ドラマでのアクションのレベルも高いと思います。

Q.ウェブ漫画を原作にしていますが、原作は読みましたか?

原作の大ファンだったので、ストーリーもよく知っています。ソウル駅のホームレスや物乞いの組織に対して、とてもリアルに表現しているようです。

Q.演じる上で、気を遣っている部分はどこですか?

ウェブ漫画の象徴性を重要に思いました。ホームレスの世界に入りますが、いつもホワイトシャツにスーツを着ています。原作のファンとして(原作での)その姿を裏切りたくありませんでした。ホームレスの世界で孤軍奮闘する姿を漫画のように見せたいと思いました。ドラマの中で"あの人はお金を稼いでいるのに、なぜ着替えないんだろう"と不思議に思う部分があると思います(笑)。(原作にある部分なので)その部分にこだわりたいと思います。

Q.ユン・ゲサンさんが演じるチャン・テホの魅力は何だと思いますか?

ある事件をパーティとすれば、そのパーティに勝てないと自分の臓器を摘出されて殺されます。テホは命をかけた死闘を繰り広げますが、僕もそのような気持ちでアクション演技をしています(笑)。この『ラスト』は僕にとってチャンスだと思いました。僕がやりたいと思っていたアクションドラマなので、ほとんどのアクションを自分でしています。力づくで演じる俳優には誰も文句をいうことができないと思います。最善を尽くしています。