韓流大好き!

取材記事


Q.出演オファーをもらった時の感想を聞かせてください。

台本を読んだ時、見たことも聞いたこともないキャラクターだと思いました。素敵な刑事役はほとんどが男性でしたが、いい年のおばさんが銃を持って走り回るのが新鮮でした。汗まみれになるので、メイクはほぼできていません。このドラマを最後に、(今後)出演オファーがもらえなかったら仕方ないという思いで、最善を尽くしています。下水溝でのシーンがあったのですが、私としては何か措置をしてくれると思っていました。でも普通に下水溝に連れて行かれました。悪臭が酷くて目を開けられませんでした。ですが、スタッフたちは「ここの雰囲気、本当にいい!」と言いながら撮っていて、それを見てびっくりしましたが、一方では本当にこの仕事が大好きで、この仕事に狂うほど頑張っているんだな、と思いました。もっと年を取らないうちに、この方々と仕事ができて幸せだと思いました。一世一代の一番大変な撮影でしたが、結果はいいだろうと思っています。私の出演量が多いですが、美男美女たちも出るのでチャンネルはそのままで(笑)。

Q.アクションもあっていろいろ大変ではないかと思いますが、出演を決めた理由は何ですか?アクションのレベルはどれぐらいですか?

この作品を選んだ一番の理由は、台本が面白かったからです。4話まで読みましたが、ストーリーがしっかりしていて、面白かったです。恥ずかしくないドラマを作ろうと思いながら頑張っています。また見たことも、聞いたこともないキャラクターだったので、欲が出ました。私の年齢で演じられるキャラクターは限られています。母親役か、夫を奪われる役がほとんどです(笑)。一人の人間としてしっかりと立っているキャラクターを任されるのは簡単ではありません。この役は私にとって最後のチャンスかもしれないと思って、出演を決めました。

Q.アクション演技をしてみていかがですか?エピソードがあれば教えてください。

予告編に出てきた犯人を捕まえるために、2話分も走りました。「あのXX本当に殺してやる!」と言ってしまったほど、大変でした(笑)。ドラマでもたちが悪かったですが、実際の現場でも犯人が死ななければ走るのは止めれらないと思います(笑)。ドラマでもこんなに大変なので、実際の刑事たちはどれだけ大変だろうかと思いました。もう一度刑事の苦労を知りました。

Q.母性愛を扱っている作品が多いですが、他のドラマと違うところは何ですか?

ドラマの最初から最後まで登場するので、撮影量が多くて、スタッフから「走ってください!」と言われたら走って、「子供を抱いて泣いてください」と言われたら泣いたりしていたら、よくわからなくなってしまいましたが、映像を見たら胸がじーんとします。韓国で子育てしながら社会人生活を送るのは、(普通に働くより)10倍、それよりもっと大変です。母親の孤軍奮闘する姿をお見せできると思います。

Q.実際子育てした時のことが思い出されたのではないかと思いますが、一番大変だったのはいつですか?

子育てはいつも大変ですが、今が一番大変です。中学生と高校生の息子が夏休みに入ったので、(家にいるより)撮影している方がマシです(笑)。精神的に大変なことより身体的に大変なのが…(笑)。子育ては最後まで大変そうです(笑)。



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