Q:役の紹介と、出演の感想を聞かせてください。

神経外科医イ・ヨンオ役を演じました。コミュニケーション能力の欠如した人間にだんだんと感情が芽生え、人間的になっていきます。久しぶりに医療ドラマに出演します。たくさん勉強して、説得力のあるキャラクターをお見せします。

Q:他人の感情に無関心な役ですが、役作りはどのようにしていますか?

周りに人がいる時はうまくコミュニケーションをしているふりをして、一人になるとコミュニケーションが全くできていなかったということがはっきりとお見せできると思います。サイコパスのような雰囲気を持った医師の姿を作り上げていこうと思います。役作りは主に監督と話し合いながらしています。

Q:ご本人は感性が豊かな方ですか?

普通だと思います。初対面の方に会ったりする場では、消極的で、気まずさを感じてしまう方なので、自分のそういう部分を生かして演じようとしています。

Q:共演のパク・ソダムさんとは年齢が離れていますが、演技の相性はいかがですか?

年齢差は少しあります(笑)。気まずさがない、と言えば嘘になりますかね。年齢差がない相手と比べてしまうと気楽とはいかない部分も多少ありますが、現場の雰囲気もいいですし、後輩たちもうまく演じているので、年齢差をあまり感じずに共演できていると思います。