Q:ご挨拶をお願いします。

ソンミン役を演じました。お会い出来て嬉しいです。

Q:最年少パートナーのシン・ウンスさんについて、ご紹介をお願いします。

昨年初めて会った時、この映画にピッタリだと思いました。スリン(シン・ウンスの役名)さんの写真を見た時、とてもいい目をしていると思いました。監督に「この子はクローズアップで撮るととてもいいと思います」と言いました。演技の経験はありませんが、よく演じました。準備万端で臨んだようです。現場ではスタッフにとても愛され、大人気でした(笑)。

Q:真冬の撮影は大変ではありませんでしたか?

たくさんの重ね着で凌ぎましたが、水に溺れるシーンや、海辺でのシーンが多かったです。あ、それから、薄着のシーンもたくさんありました(笑)。

Q:隣にシン・ウンスさんがいて、寒がる素振りはなかなかできなかったのではありませんか?

関係ありません。寒いのは寒いでしょう(笑)。

Q:ロケが多かったようですが、いかがでしたか?

ロケには長所と短所があります。海辺での撮影の長所は美味しい食べ物が多い点で、短所はソウルでの仕事がある時は4時間以上かけて帰らなければならないという点です。それから、地方でロケをすると、スタッフの方々ともっと仲良くなれます。雨が降って撮影ができない日は、みんなで美味しいものを食べて遊んだりしました。

Q:髪型や衣装が印象的ですが、スタイルの部分で悩んだ点はありますか?

最も大事にしたのは、感情が変化する過程でした。繊細な感情が多いので、細かい感情表現に気を使いました。演技は自分が満足したからといって観客の満足に繋がるわけではないので、声のトーンを3つ準備したりして、適切な表現の仕方を探ることにも努めました。大人になって戻ってくるという設定ですが、観客に疑いを抱かせたり、ある時は信頼を与えなければならず、簡単ではありませんでした。

Q:これまでに演じた中で最も純粋なキャラクターだそうですね。毎回多様なキャラクターに挑戦していますが、大変ではありませんか?

前作(『華麗なるリベンジ』)では詐欺師だったので(笑)。挑戦する過程があるからこそ楽しいです。似た役を演じると演技への熱が冷めてしまうので、大変でも楽しい方がいいです。

Q:演じる上で最も大事にした部分はどこですか?

子どものような眼差しと、声のトーンにとにかく気を使いました。