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取材記事

映画『石造邸宅殺人事件』制作報告会


Q:パク・ソンウンさん、ドラマ『リメンバー~記憶の彼方へ~』と同時に撮影したそうですね。ドラマでは弁護士役、映画では検事役を演じられました。ご自身は法大出身ですが、役立った点はありましたか?

映画『石造邸宅殺人事件』制作報告会
パク・ソンウン
(c)m-up


パク・ソンウン「あまり役立ちませんでした(笑)。大学の時も裁判に立ったことはありませんし、模擬裁判すらも経験がありません(笑)。教授に『僕は芝居がしたいので、卒業だけさせてください』と言ったところ、『頑張って試験を受けて、レポートもちゃんと提出すれば単位が取れる』と言われました(笑)」

Q:それでも、裁判用語などには馴染みがあるのではありませんか?

パク・ソンウン「数十年前のことで、すべて忘れてしまいました。“準禁治産者(※1)”、“禁治産者(※2)”、これしか覚えていません(笑)。あと、実際の裁判所は映画と違って、騒ぎません」

※1…心神耗弱者(心神喪失ほどではないが正常な判断能力を欠く者)または浪費癖のある者で、一定の手続きに従い家庭裁判所で準禁治産の宣告を受けた者。
※2…心神喪失の常況にある者で,一定の利害関係者からの申し立てにより家庭裁判所が禁治産宣告を言い渡した者。

ムン・ソングン「実際の裁判所では大声を出してはいけません」

パク・ソンウン「大声を出したら判事に追い出されると思います(笑)。でも、今回は映画的に描こうと努力しました」



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