◆映画部門新人賞
プレゼンターとして舞台に上がったのは、パク・ジョンミンとパク・ソダム。
パク・ソダム「昨年新人賞をいただいたおかげで、素晴らしい作品に出会うことができ、忙しく幸せな日々を過ごしています」
パク・ジョンミン「“新人賞をいただいたおかげで素晴らしい作品に出会い、休む暇なく過ごしています”…と台本に書かれていますが、休む暇は、あります(笑)」(会場から笑い)
映画部門男性新人賞には『ザ・キング』のリュ・ジュニョルが輝いた。
『あの日、兄貴が灯した光』のド・ギョンス、『マスター』のウ・ドファン、『操作された都市』のチ・チャンウク、『再審』のハン・ジェヨンを抑えての受賞となった。
リュ・ジュニョル「俳優生活を初めた頃はただ幸せでしたが、年を重ねるにつれ、小さな悩みが増えました。最近は、感謝をすることについて考えています。受賞が難しい新人賞を、生きているうちに二度もいただけて、本当にありがたく思います。ありふれた言葉ですが、真心を込めて伝えたいと思います。今回の撮影で関わったスタッフ、脇役俳優まで気をかけてくださったチョン・ウソン先輩、新人の僕に『こうしろ、ああしろ』というより『よくやっている』と励ましてくださったチョ・インソン先輩、演技の悩みだけでなく、日常的な話まで分かち合ってくださったペ・ソンウ先輩、僕をキャスティングしてくださった監督、スタッフ…皆さんに感謝しています。映画撮影当時、同時に撮影していたドラマ『運勢ロマンス』のスタッフ、所属事務所のスタッフ、愛する友達と家族にも感謝しています」
映画部門女性新人賞には『恋愛談』のイ・サンヒが受賞した。
『お嬢さん』のキム・テリ、『哭声/コクソン』のキム・ファニ、『共助』のユナ、『私たち』のチェ・スインを抑えての受賞となった。
イ・サンヒ「賞をいただけるとは思いもしませんでした。至らない私に、信じて手を差し伸べてくださった監督、愛するパートナーリュ・ソニョンさん、感謝しています。スタッフの皆さんも、お疲れさまでした。配管工の仕事をしているお父さん、本当に愛しています。一生を私の支えになってくれるお母さん、愛しています。恥ずかしくない娘になります。本当にありがとうございました」