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取材記事

【作品概要】
医師ジュニョン(キム・ミョンミン)は、交通事故で娘(チョ・ウニョン)を亡くしたショックで気を失った。目を開けるとそこは、娘の事故が起きる2時間前の世界だった。あらゆる手を尽くして事故を食い止めようとしたジュニョンだが、結果は変わらなかった。毎日、事故前2時間前に戻っては娘の死を回避できず絶望するという地獄のような“一日”を繰り返していたある日、彼の前に、同じく事故で妻(シン・ヘソン)を亡くしたミンチョル(ピョン・ヨハン)が現れた。彼もまた、この地獄の“一日”を過ごしているのだった。


▼左からチョ・ソンホ監督、キム・ミョンミン、ピョン・ヨハン、シン・ヘソン、チョ・ウニョン、ユ・ジェミョン

Q:ご挨拶をお願いします。

シン・へソン「ミギョン役を演じたシン・へソンです。よろしくお願いします」

ピョン・ヨハン「ミンチョル役を演じたピョン・ヨハンです」

キム・ミョンミン「ジュニョン役を演じました。僕たちも完成した映画を今日初めて観ました。みなさんがどう感じたのか気になります。よろしくお願いします」

チョ・ウニョン「ウンジョン役を演じたチョ・ウニョンです」

ユ・ジェミョン「ガンシク役を演じたユ・ジェミョンです」

Q:キム・ミョンミンさん、ピョン・ヨハンさん、繰り返される辛い“一日”は、観ているだけで息苦しくなるほどでした。演じてみていかがでしたか?


キム・ミョンミン「本当に辛かったです。毎日同じ場所で同じ撮影をしていたら、身も心も疲れて果ててしまい、自分がちゃんとやれているのか分からなくなる時もありました。シナリオを読んで頭の中に描いていたことが、俳優たちの魂が込められ見事に映画として完成しました。胸が詰まります。観る方の辛さと同様、俳優も、スタッフも苦労しました。まさに地獄のような毎日でした。繰り返される毎日の中で感情の微妙な違いを演じなければならず、大変でした」


ピョン・ヨハン「切実に、必死に、妻ミギョン(シン・ヘソン)を助けようとするミンチョルを演じるのは大変でした。誰かを殺そうとしたり、罪悪感を持ったり、怒ったりする中で、一体この“一日”を終えられる道はあるのか、絶えず悩んでいました。ミステリースリラーというジャンルですが、人間関係の中での和解、許しを与えることを描いています。その点が観客の皆さんによく伝わるよう、最善を尽くしました」



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