Q:ムン・ガヨンさん、チェ・スジ役を演じるために、どんな準備をしましたか?
ムン・ガヨン「思い切りおしゃれができる役は初めてです。男装したり、学生役を演じて来たので(笑)。最近、思い切りおしゃれしています。ミンジェさんとドファンさんの間でかわいがってもらっていて、とても楽しく撮影しています。これまで出演した作品の中で一番重要な役割で、その分頑張ろうと努力しています。同じ年代の共演者と演じることで、シナジーが出ていると思います。視聴者の皆さんにもうまく伝わってほしいです」
Q:キム・ソヒョンさん、予告編を見たら大人の愛の方が純粋に見えますが、愛をどのように描こうとしていますか?初めてのラブストーリーの相手がシン・ソンウさんですが、いかがですか?また、母親役を演じる感想を聞かせてください。
キム・ソヒョン「初々しい20代の愛が中心ではありますが、台本を読んだとき、キーを握っているのは4,50代の3人だと思いました。この3人によって複雑に絡み合いますが、深い愛があります。シン・ソンウさんは、私の若い頃のスターでした。台本の読み合わせの時初めてお会いしましたが、“テリウス(※)にお会いできるなんて!”とすごくドキドキしました(笑)。私は若い時、かわいいよりハンサムだと言われ、そのたびにシン・ソンウ先輩に似ていると言われていたんです(笑)。ドファンさん、ミンジェさんも格好いいですが、先輩はありふれている顔ではないと思います。共演することになって、本当にときめきました(笑)。まだちゃんとした共演ができていなくて、ファンの気持ちで楽しみにしています(笑)。
母親役は簡単ではなかったです。いい年だからといって必ずしも母親役を演じなければならないというわけではないですね。キャラクターだけ見た時、ラブストーリーがあったから選択しましたが、いざスジの母と呼ばれると、未婚の立場でプレッシャーがあります。セリフの『母』、『娘』と呼ぶ部分はちょっと直したりしています(笑)。役者なのでやらなければならないと思いますが、自分にとっては乗り越えなければならない課題です」
※昔、シン・ソンウは長髪だったために、キャンディキャンディの“テリュース(韓国語では“テリウス”)”のようであるということから愛称となった。