Q:マ・ドンソクさんの最後の感情シーンが印象的でしたが、どのように演じようとされましたか?また、クォン・ユルさんとハン・イェリさんは、マ・ドンソクさんの演技を見ていかがでしたか?
マ・ドンソク「感情シーンは最後に撮りました。マークが持っている感情と、僕のマークに対する感情には、共通した部分がありました。自分の物語も混ざっていたので、感情が凝縮され、積もってきたと思います。僕はあまり涙を流さないタイプで、台本を読んでちょっと不安がありましたが、撮影していたらその部分は自然と演じられました」
クォン・ユル「腕相撲は力を入れないとすぐバレるので、全力で臨まれていました。本当に試合をするように行っていたら、4,5日目から病院とを行ったり来たりしながら撮影していて、隣で見ていて気の毒なほど苦労されました。ドアも開けられないくらいで、僕が開けてあげたりしたこともあります。誠心誠意、全力を尽くして腕相撲をされたので、周りで見ていた人たちはさらに感動しました。兄さん、腕が痛くて休んでいる時、根掘り葉掘り聞いて申し訳なかったです(笑)」
ハン・イェリ「先輩のもう一つの夢が叶ったんだと、マーク、改めペク・スンミン(マークの韓国の名前)の夢が叶ったと思いました。怪我も多く、腕の状態が良くない状態で撮影を続けていて心配しましたが、良いシーンに出来上がって幸いです。腕相撲選手たちもたくさん助けてくださいました。数日間現場に来て応援してくれたり、試合場の観客になってくれたりしました。感謝します」