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取材記事


『逆転のヒーローズ~ぼくらのドキドキ事件簿』は、韓国KBSと疾病管理本部臓器移植管理センターが共同制作したウェブドラマ。テーマ性やドラマのクオリティの高さもあいまって、公開から2週間で80万を超える閲覧数を記録するなど大きな反響を集めた。心臓、じん帯、角膜をそれぞれ寄贈受けた3人の高校生が活躍する推理ドラマで、チェ・ジョンフンは、人体組織の寄贈を受けて怪力の持ち主となったミン・スホ役を演じた。

イベントの冒頭でドラマ3話までの本編を40分ほど上映した後、待ちに待ったジョンフンが登場!会場には歓声が響き渡った。

司会「では、挨拶をお願いします」

ジョンフン「はい。いつもの『フニ(ファンからの愛称)』ではなくて、チェ・ジョンフンです!よろしくお願いします!」

司会「昨日、来日されたんですよね?」

ジョンフン「はい!昨日来ました!」

司会「昨日、日本に来て何を召し上がられましたか?」

ジョンフン「(日本語で)久しぶりに日本へ来て、なんかこのイベント終わって明日とか日本で遊びたいんですけど、韓国でのアルバムをリリースする予定があるからすぐ明日帰ります。でも、日本来て凄く良かったです!」

司会「昨日…何を食べましたか?(笑)」

ジョンフン「昨日は、お寿司を食べて日本酒を呑んで寝ました」

司会「ジョンフンさんは、FTISLANDとしても音楽活動をされていて忙しい中でこうしてお越しくださいました!あ、ラーメン屋も順調ですか(笑)」

実はジョンフンは先日、BIGBANG(ビッグバン)のV.I(スンリ)が運営するラーメンチェーン店「アオリラーメン」の33号店の店主になったばかり。そのリアルタイムな話題に、会場からは笑いが沸き起こった。

ジョンフン「ラーメン屋?!今は、人が多すぎて満席で、階段から外まで列ができています」

店の大盛況ぶりに、ファンからは大きな拍手が送られた。

司会「行列店という事ですね!すべて順調なジョンフンさんですけども、今日はドラマ上映会イベントということでして、このようにドラマを掲げてソロで今日はピンですよ!お気持ちは新鮮ですか?」

ジョンフン「すごく、新鮮です!裏から上映会の様子を見たのですが、やっぱり演技は楽しいので、ずっとやりたいです!」

司会「この『逆転のヒーローズ~ぼくらのドキドキ事件簿~(以下逆転のヒーローズ)』で、改めてチェ・ジョンフンさんの役どころやストーリーをお話し頂いてもよろしいですか?」

ジョンフン「(韓国語で)日本にあるかわからないけど…」

普段は日本語でのトークが多いジョンフンが急に韓国語でトークをし始めると、ファンからざわめきと笑いが起こった。

ジョンフン「(日本語で)僕だって、知らない日本語沢山ありますよ(笑)!今から話す内容は、日本語では無理!」

司会「今日は、日本語でも韓国語でもどちらでも大丈夫です」

ジョンフン「はい(笑)。日本にあるかわからないけど、人体の組織の寄贈を受けるというのが韓国にはありまして、その話をドラマ仕立てにしたものです。僕自身も最初は、人体組織の話ですとか臓器の移植というものに対してちょっと怖いなという気持ちを持っていたんですけれども、実はこのドラマを通じて簡単に寄贈が出来るんだなという事を知りました」

通訳者が「寄贈」と訳したのを聞き、ジョンフンも(日本語で)「寄贈…」とつぶやく場面も。

ジョンフン「(韓国語)そして、主人公3人が、ある人からそれぞれ寄贈を受けるんですね、僕の場合は力が強くなるという怪力を受け継いだわけなんですけれど、僕は義理派の人間となってあんまり個性はないかもしれないんですけど、義理人情溢れる人となって、友達と一緒に事件を解決していくというドラマで、そのようなキャラクターをやらせて頂きました。(日本語で)このみてもらった以上に面白い場面もあるから残念です…裏から僕も見ていて、『なんであの場面を見せないの?!』と思いました」

司会「あの場面…?」

ジョンフン「なんで45分で終わりなの?」

司会「それを全部見せちゃうと上映会になりませんので…続きをDVDを購入して頂いて…」

ジョンフン「あぁ~そういう攻撃なんだ!」

司会「スホ役を演じられましたけど、なんといっても制服姿がね~高校生役でしたよね!ご自身でいかがでしたか?」

ジョンフン「このドラマの出演依頼が来た時に、高校生役だからやるかやらないか迷ったんですよ!悩んでいたんですけど、やっぱり僕顔はまだ…若く見えるから…?(笑)」

ファン「えぇ~」

ジョンフン「えーじゃないし!」

会場からは、ジョンフンの自信がありそうな姿に笑いが巻き起こった。

ジョンフン「僕はもう28歳だけど、制服が似合うなぁと思って(笑)。でも、改めて見たら嫌です」

司会「全然素敵でしたけどね。コスプレを見ているみたいで(笑)」

司会者の追い打ちに、会場は更なる笑いに包まれた。



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