会場が暗くなり、オープニング映像が流れ始め登場を待ち望むファン。映像が終わると、ステージ真ん中に設置された階段の上からヤン・ヨソプが登場し、会場からは大きな歓声が上がった。待望の1曲目は、藤井フミヤの「Another Orion」のリメイクバージョン。続けて自身で作詞した「ウィロ(I’ll be with you)」でその甘い歌声を披露し、公演はスタートした。歌い終わり、ヤン・ヨソプがゆっくりと階段を降りると、再び歓声が沸き起こった。
ヤン・ヨソプは、真剣だった表情を笑顔に変え、日本語で挨拶をした。「お久しぶりですね、ヨソプです」と始め、「2018ヨン・ジュンヒョンとヤン・ヨソプのライブ『THANKS TO』に来てくれて本当にありがとうございます!このような公演を行えるようになって、喜んでもいいですか?」とファンへ問いかけると、「いぇーい」とファンは大きな歓声で答えた。続けて「(言う言葉が多すぎて)長いですね…ソロ公演ではないですが、このような形の公演を行うのは初めてで、今本当に緊張しています」とヨソプが打ち明けると、会場からは「頑張れ~!」と応援の声が上がり、その声に応えるように、ヨソプは日本語でのトークを続けた。
「猛暑が続いていますが、お元気でしたか?韓国は毎日、新記録を更新するほど暑いです。前は、日本の方が暑い気がしましたが、今は韓国の方が暑いです。本当に暑いです(笑)。それで、毎晩クーラーをつけっぱなしで寝ています(笑)」