Q:イ・ソムさん、ソ・ガンジュンさん、実際は3歳差ですが、同い年のカップルを演じる上で、演技の相性はいかがですか?
イ・ソム「ガンジュンさんは3歳年下ですが、劇中では同い年のカップルなので、親しくなければならないと思い、撮影の初日にガンジュンさんに『タメ口にしよう』と言いたかったのですが、気軽に声をかけられず、躊躇していました。そしたらガンジュンさんの方から近づいて来てくれて『姉さん、タメ口で話そう』と言ってくれたのですごく助かりました。おかげで初日から気楽に呼吸を合わせることができました」
ソ・ガンジュン「イ・ソムさんは控えめな方なので、年下の僕には話しかけづらいかもしれないと思いました。早く仲良くなった方が、作品のためにも、僕たちのためにも良いと思って勇気を出して『タメ口にしよう』と言ったら快く受け入れてくれました。撮影していたら年齢の差は感じられなくなりました。元々顔だけだと(年齢の差が)感じられなかったんですけどね(笑)。友達のようで、撮影が終わったらお姉さんのようで、同僚のようです」
Q:イ・ユンジさん、今回の作品ではどんな姿を見せてくれますか?
イ・ユンジ「ピョ・ミンス監督の名前を聞いて心が揺さぶられましたし、台本を読んで出演を決めました。カフェで台本を読んだのですが、無意識に何度も大笑いしてしまって、恥ずかしくてカフェを出ました(笑)。私のシーンだけでなく、ほかの方のシーンも愛しくて、リアルな恋愛のように感じられ、昔の思い出が次々と浮かんできて微笑んだりする、しっかりした台本が魅力的でした。このドラマは私たちの物語なので、自分を振り返って、自分を投影して見られるのが魅力だと思います」