Q:ジニョンさん、外見はそのままですが、突然中身は大人になる演技をするために、どんな準備をされましたか?
ジニョン「難しかったです。その年齢を経験したことがないので、その年齢に自然と出る行動などが難しくて、ソンウン先輩の行動や言い方などを観察しました。映画『新しき世界』を20回ぐらい観ながら、先輩のカリスマ性などを観察し、参考にしようとしました」
Q:パク・ソンウンさん、中身が10代の演技をする上でのエピソードや、大変だったことがあれば教えてください。
パク・ソンウン「僕よりジニョンさんの方がずっと大変だったと思います。僕は10代を経験したので。でも、10代の時もはっちゃけたりせず、今とあまり変わらなかったです(笑)。(軟弱な10代の姿を)オーバーになりすぎないように、どこまで表現するかについて監督とたくさん話し合いながら撮影しました」
Q:ジニョンさん、主演を務めることにプレッシャーはなかったですか?
ジニョン「最初はプレッシャーがありました。シナリオをいただいた時も、1人2役は簡単ではないのですごく悩みました。監督からも『1人2役はベテラン役者さんにも簡単ではない』と言われましたが、むしろ経験がないから、よく知らないからこそ挑戦できたと思います」
Q:パク・ソンウンさん、これまではカリスマ溢れる姿や、優しい姿を見せてきましたが、今回可愛いふりをする演技をしてみて、いかがでしたか?
パク・ソンウン「可愛いふりとおっしゃいましたが、僕も母や妻には甘えます(笑)。でも正直大変でした(笑)。僕の演技のモットーは“挑戦”です。だから、同性愛の映画(『メソッド』)にも出演しましたし、父と息子の物語の映画(『ハッピートゥゲザー』)にも出演しましたし、今回の高校生役も挑戦でしたが、物議を醸してしまったのならすみません(笑)」