Q:キム・ヒョンミンさん、善と悪を行き来する役ですが、どのように準備されましたか?
キム・ヒョンミン「実は僕の顔には“悪(のような姿)”の方が多いです(笑)。なので“悪”を演じるのは容易いですが、“善”を演じるのは難しいです。それをはっきりと分けて演じられるまで監督と台本を読み合わせたり、チョ・アンさんと息を合わせながら演じました。今は上手くできているようで胸がいっぱいです(笑)。“悪”になる時ははっきりと変わり、良い演技をお見せできるように頑張ります」
Q:キム・ヒョンミンさん、ミュージカル俳優として活躍していますが、そのような姿も見られますか?
キム・ヒョンミン「ないと思います(笑)。感情的なシーンが多く、ダンスや歌を披露することは全くないと思います。僕は殴られる演技が得意です。連続ドラマらしくなくアクションシーンが多いので、殴られる演技で僕の才能をお見せできると思います(笑)」
Q:イ・ソヨンさん、溺れたり、山に登ったりと大変なシーンが多いようですが、いかがですか?
イ・ソヨン「大変ではなかったのですが、頑張り過ぎたのか筋肉痛で1週間も苦しみました(笑)。でも、楽しかったです。ジェヒ兄さんを野球のバッドで叩くシーンがあって、試しに自分の脚を叩いてみたんですが、すごく痛かったです。兄さんは『大丈夫』と言っていましたが、叩きづらかったです」
Q:キム・ヒョンミンさん、あまり痛くなく殴られるためのコツがあれば教えてください。
キム・ヒョンミン「殴られる0.2秒ほど前に避ければいいんです。0.5秒以上前だと相手と動きが合わなくなってしまいます。今回のドラマで何度も殴られますが、良い技で上手く避けています(笑)」
Q:チョ・アンさん、悪役を演じるためにどんな準備をされましたか?
チョ・アン「撮影に入る前、ソヨンさんとお酒を一杯交わしました。ソヨンさんはお酒を飲むと可愛くなるんです(笑)。ソヨンさんは『私、本当に頑張るからね!』と言うので、『私も本当に頑張るよ』と言いました(笑)。死なない程度に頑張っています。私は権力もないですし、貧乏で、何も持っていないので、より凄絶に演じられると思います。もしかすると(誰かの)頬を叩くシーンがあるかもと思って、家で頬を叩く練習をしています。また、叫ぶ姿も強く見せられるように練習しています(笑)」
キム・ヒョンミン「殴られる演技が得意なので、相手が必要ならいつでもお手伝いできます(笑)」