Q:役の紹介と出演の感想をお願いします。
チョン・ムンソン「(監督から)拉致された時は嬉しかったです(笑)。役者として一度は演じてみたい、良いキャラクターです。様々な面をお見せできるので。イ・グムと王座を巡って対立する人物です。没落し、見捨てられた王孫ですが、機会を得たことでそこから持っている権力を間違って使っていく姿をお見せします」
クォン・ユル「2017年の演技大賞が終わり、家に帰ろうと荷物をまとめていたら監督が来られ、『とてもすばらしい演技をしてくれてありがとう。監督たちが(優秀演技賞に)大切な一票を入れたよ』と言ってくださり、すごくありがたかったですし、監督とは必ずいつかご一緒したいと思っていました。
パク・ムンスは明るく愉快で、さらに(ドラマ全体の)雰囲気を上げなくてはいけないキャラクターです。僕の実際の性格も明るく前向きなのですが、演技でうまくやれるのかと悩みました。正直、コメディーはノウハウや経験がないとテンポを崩してしまうので、すごく悩みました。現場では監督が僕の思い描いていたキャラクターに導いてくださり、愉快な雰囲気で撮影しています。心意気の溢れる熱血キャラです。あっちこっちととてつもなくお節介野郎です」
チョン・イル「軍服務を終えて、復帰作への悩み、心配も多かったのですが、良い作品に参加できるようオファーをくださりありがたく思っています。今までで一番情熱とエネルギーを注ぎ、命をかけて演じています。若い英祖は多彩な姿を持っていて、どう表現すれば良いかと毎日考えています。監督に聞いて、話し合いを重ねながらキャラクターを作り上げていますし、政治家英祖、年老いた英祖ではない、若い英祖というのが新鮮で、意欲が湧きました。今回の役を通していろいろな事に挑戦し、学んでいる最中です。楽しみにしていてください」