Q:ご挨拶をお願いします。
ソル・ギョング「最近よくお会いしますが、よろしくお願いします(笑)」
チョン・ドヨン「アンニョンハセヨ。スンナム役を演じるチョン・ドヨンです」
Q:劇中で「誕生日をする」という言葉が出てきますが、その言葉の意味は何ですか?
ソル・ギョング「(セウォル号犠牲者の方々の)誕生日の集まりというのがあるとは知りませんでした。シナリオを読んでから監督に『こういう集まりが本当にあるのか』と聞いたら、経験をお話ししてくださいました。そのほか、インターネットに上がっている動画を参考にもしました。
子どもを先に亡くした父を演じながら、感じ、理解し、共感しようとしたことが、観客のみなさんにも伝わってほしいなと思います。誕生日の集まりで、スホについて様々な話をし、記憶して、慰め癒してくれる映画です」
チョン・ドヨン「最初にシナリオを読んだ時に一番泣いた部分だったので、撮影の時は怖くなりました。その悲しみに耐えられるかと。
スンナムを演じて感じたことは、一緒に記憶し、悲しみを分け合うその時間が、慰めとなり、癒され、これから生きていく力となるということです」
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