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取材記事

映画『使者』マスコミ試写会


Q:ウ・ドファンさん、初主演映画ですが、プレッシャーはありませんか?

映画『使者』マスコミ試写会
ウ・ドファン
(c)m-up


ウ・ドファン「プレッシャーがないと言ったら嘘になります。怖さもありますし、責任感も感じました。監督と先輩方に頼りつつ撮影しました」

Q:監督、エンドロールに「チェ神父(チェ・ウシク)は“司祭”となって帰ってきます」という文言がありましたが、後続作がでるのでしょうか?

監督「後続作は作りたいです。この映画が観客の皆さんに評価してもらえたら、ここにいる俳優さん、そしてチェ・ウシクさんと一緒にストーリーを作っていける準備はできています」

Q:パク・ソジュンさん、強力なキャラクターですが、この作品を選ばれた動機を教えてください。また、しっかりした体を作るのは大変だったかと思うのですが、その過程も教えてください。

映画『使者』マスコミ試写会
パク・ソジュン
(c)m-up


パク・ソジュン「『ミッドナイト・ランナー』を通して監督と知り合ってから、ずっと『次の作品は何が良いだろう』という悩みだったり、僕の未来への悩みなどについて相談していました。特別な仲になって、話しやすくなったというところがありますね。

『使者』のような映画を待っていました。今の(年齢の)うちにアクションをやってみたいと思っていて。洋画はヒーロー物が多いですよね。僕もそういった映画に出演できるだろうかと思っていたら、監督が『使者』のシナリオをくださり、面白そうだし新たな挑戦だと思って選択しました。

前作が終わり、準備できる期間がそこまでなかったので難しかったのですが、幸いにも以前(ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』で)格闘技選手役を演じた事があったので、その時の体を僕の体が記憶していました。あの時は1日8時間トレーニングをしていたんです。今回は(トレーニング時間が)短かったのですが、すぐに作る事ができました。心残りもありますが、できる限りで準備しました。映画の撮影が終了するまで地道にトレーニングしましたし、やれることをやりつくしたと思います(笑)」

監督「映画『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス監督と一緒にこの映画を観た女性スタッフが、パク・ソジュンさんを『“東洋のライアン・ゴスリング”みたい』と。溢れ出るカリスマと、体つきも良いと言っていました(笑)」

パク・ソジュン「僕が言ったんじゃないですよ!(笑)」

Q:CGが多く使用されていますが、演じる時難しいことはなかったですか?

パク・ソジュン「特に後半の、手から火が出るシーンは最初想像するのが難しかったです。(スタッフが)火は作れるけど、反射する光は作るのが難しいと言っていました。なのでLED照明を手のひらにつけたりして工夫していった事で、演じやすくなりました。ですが、火の高さだったり長さに関しては、毎カット撮影するたびに確認して、監督と話し合いながら調節したので大変でした」

ウ・ドファン「特殊メイクとCGに結構助けられました。CGを予想して演じる時、見えない火の拳と争わなければいけないシーンがあって、その火がどれだけ熱く、高く、大きいのか決めながら演じなくてはいけなかったので難しかったです」



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