そしてここで、SS501時代に一番印象に残っている事について聞かれると、微笑みながら「具体的に楽しかった事や印象に残っている事を上げようとすると、1日はかかってしまうと思います。でもやはり一緒にいた時間や想い出というのは、大事な記憶です」とコメントした。この瞬間、会場はたちまち懐かしい雰囲気に包まれた。
ソロ歌手 ホ・ヨンセンとしての歴史を振り返った後は、再びヨンセンの歌を堪能する時間へ。
「はじめて見る空だった」、「After the rain」、そしてSS501の楽曲である「浅い夢の果て」を続けて披露。
いつも5人で歌っている歌を1人で歌うという事もあり、「他のメンバーのパートが心配です…。みなさん一緒に歌って下さい(笑)」と緊張しているようだったが、しっかりと力強く歌い上げた。
4th album『MOMENT』のレコーディング風景が収められたVCRの後には、オールデニムスタイルに着替えたヨンセンが再び登場。日常トークコーナーを繰り広げた。
今回はヨンセンの休日を円グラフで表し、本人が直接説明。
睡眠や、食事以外の自由時間では、ジムでの運動や、ボイストレーニングをしているというヨンセン。
最近はのどのケアに気を使っているようで「年を重ねるのと一緒に、声帯も年を取るそうです。健康の為に運動をするのと同じように、のどのケアにも気を使っています」という歌手らしいエピソードが飛び出した。
日常トークコーナーが終わると「Weak Child」、「地球が滅亡しても」、「ホシゾラ」を披露。今まで披露してきた曲とは違ったギターサウンドやアップテンポな曲が続いた。
ライブもいよいよ終盤。
ヨンセンが最後に選んだ曲は、ファンミーティング中にも思い入れがあると語っていた『いつも僕は君といる』だった。
「この曲は僕が一番好きな曲です。今回はファンミーティングでしたが、次回はコンサートでもお会いしたいです。良い機会が作れるように努力します。今日はありがとうございました」と語り、ライブ本編は終了した。
ファンからの鳴りやまないアンコールの声に応えて、再び登場したヨンセンはSS501時代のファンソングである「Greenpeas」、そしてライブで盛り上がり必至の「Hello Mello」を続けて披露。
ファンとの別れを惜しみつつ、ファンミーティングは大盛況のうちに、幕を閉じた。
日韓に渡り、歌手活動やミュージカルなど多岐に渡って活動するホ・ヨンセン。
彼のこれからの動向も目が離せない。
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