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取材記事

ドラマ『99億の女』制作発表会


Q:イ・ジフンさんとオ・ナラさん、14歳差ですが、撮影しながら年の差を感じたことはありますか?

ドラマ『99億の女』制作発表会
イ・ジフン(1988)、オ・ナラ
(c)m-up


オ・ナラ「深く謝罪致します(笑)。意図せず、とても素敵なイ・ジフンさんが私の夫役を演じることになり、嬉しさを隠すことができませんでした。ジフンさんが演じてくれ、本当に感謝しました(笑)。(イ・ジフンに)現場で年の差を感じましたか?」

イ・ジフン「全く感じません」

オ・ナラ「ですよね?(笑)話の合うカップルです。シーンが終わるたびに『(演技)どうだった?』と確認します。『姉さんと演じられて嬉しいです。すごく楽しい』と言ってくれて感動しました。演技の息はぴったりです」

イ・ジフン「幼いころからドラマで見てきた方々と共演でき、光栄です。ナラ姉さんと共演できると聞いた時、そういう(年の差について)話がありましたが、姉さんの方が若いセンスを持っていて、現場でも面倒を見てくださいます。一から十まで足りないところも教えてくださる妻の魅力ポイントは、豊富な髪の毛(笑)、肌、声。姉さんの笑い声はビタミンのようです(笑)。姉さんの笑い声を聞くと力が湧きます。良い仲で頑張っています(笑)」

Q:チョ・ヨジョンさん、青龍映画賞の受賞コメント(※)が話題です。今回の作品にはどんな気持ちで臨んでいるのか、片思いに近づけたのか、教えてください。

※「いつからか演技はただ片思いの対象だと思うようになりました。“いつでも捨てられる”、“絶対に叶わない”という思いで片思いしてきました」とコメントしたことによるもの
チョ・ヨジョン「役者はみんな同じだと思います。自分の演技は常に心残りがあって。私は心残りではなく、気に入らないです(笑)。発展していく過程ではないかと思いながら乗り越えています。私が持っている能力より、監督と共演者の助けを受けて乗り越えていると思います。怖くても、パートナーを信じて演じます。受賞コメントの片思いの話は多くの役者の皆さんが共感してくださったそうで、自分だけじゃないんだ、みんな一緒なんだと嬉しくなりました(笑)」

Q:キム・ガンウさん、“狂牛”と呼ばれる元刑事役を演じられますが、重点を置いた部分はどこですか?

ドラマ『99億の女』制作発表会
キム・ガンウ
(c)m-up


キム・ガンウ「正直、男優は刑事や検事役がよく入ってきます。そんな中で違った表現をするのが難しいので、刑事役を務めるときは心配が先立ちます。(視聴者に)どう見せるかを考えるとほかの刑事と大きな違いはないですが、弟の死の秘密を暴き、復讐しようとする目標が確実にあります。それを考えたら、つっかえがとれました。毎シーン、それを基本として演じています」



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