Q:カン・ドンウォンさん、イ・ジョンヒョンさん、ゾンビ映画を経験してみて、ゾンビ映画の魅力は何だと思いますか?
カン・ドンウォン「僕はゾンビジャンルはあまり好きではありません。ホラー映画は好きですが、ゾンビ物より、オカルト的な映画が好きです(笑)。ポスト・アポカリプス映画に出演したいと思いました。ゾンビ映画に出演してみたら、撮影しながら“ゾンビ役の方たちは大変そうだな”ということばかり考えていました(笑)」
イ・ジョンヒョン「『新感染』で見たゾンビより進化して、(動きが)すごく速いです。映画の展開も早くなり、映画がもっと強烈になった感じがして、撮影するときもずっと興奮していましたし、楽しかったです」
Q:ク・ギョファンさん、商業映画の役者としての本人の魅力は何だと思いますか?
ク・ギョファン「監督が“演技の自販機(※)”なら、僕は“演技のガチャガチャ”です(笑)。そういう魅力を持つ役者になりたいと思います。よろしくお願いします(笑)」
※撮影に入る前、監督はすべての演技をお手本で見せてくれたということで付けられたニックネーム
Q:ク・ギョファンさん、「監督の出演オファーはロマンチックだった」とおっしゃったそうですが、どういう意味でしょうか?
ク・ギョファン「甘い提案でした。監督が短編映画を作っていた時代からファンでした。監督の作品を観ながら、監督への愛情を育てていましたが、ある日、連絡をくださって、“心が通じた!”と思いました。(出演オファーは)ものすごいプレゼントのようなものでした」
監督「“独立映画界のスター”であるク・ギョファンさんを必ずキャスティングしなければいけないと思っていました。実はオファーしたとき、断られると思っていました。商業映画について否定的に考えていたらどうしようと心配していましたが、出演してくれてすごくうれしかったです」
Q:カン・ドンウォンさん、今回の役を演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
カン・ドンウォン「強靭な人ですが、悲観的でシニカルな部分もあり、そこに重点を置きました。また、ジョンソクが劇を導くので、映画の全体的な流れを考えながら演じようとしました」
Q:イ・ジョンヒョンさん、娘役のイ・レさん、イ・イェウォンさんとの演技の相性はいかがでしたか?
イ・ジョンヒョン「すごく良かったです。2人ともまるで“演技の自販機”のようによく演じてくれました。幼い役者たちの演技がすごく上手で驚きました」