■ヨン・ジョンフン
Q:このドラマを選んだ理由を教えてください。
ヨン・ジョンフン「台本がとても面白くて、4話まで一気に読みましたし、次の台本が待ち遠しかったです。役も良かったですし、こんな楽しい作品に参加して、一緒に作品を作っていったら楽しそうだなと思って出演しました」
Q:カン・ジミンはどんな人物でしょうか?
ヨン・ジョンフン「後輩たちに尊敬される、バカ正直な社会部の記者ですが、家族との時間を大切にするために、文化部へ移動します。そんな中、ある事件を経験し、(心に)傷を負いますが、娘と暮らしながら、癒されます」
Q:カン・ジミンの魅力は何だと思われますか?
ヨン・ジョンフン「簡単に判断しない部分が魅力だと思います。誰に何を言われようと、本人に直接確認しなければならないと思い、誤解や偏見を避け、真実を知ろうとします。重みがあって、頼もしいところも魅力だと思います」
Q:役とのシンクロ率はどれくらいでしょうか?
ヨン・ジョンフン「70%くらいだと思います。カン・ジミンに僕の姿を溶け込ませた部分が多いですが、普通、ドラマの主人公はちょっともどかしいところがありますよね?(笑) 僕はそうじゃないので、それを除いた70%が似ていると思います(笑)」
Q:演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
ヨン・ジョンフン「子育てする父親の姿がリアルに表現されるのが重要だと思ったので、娘とのシーンや、娘への愛が引き立って見えるように重点を置きました。コ・ナヒちゃん(娘役を演じる子ども役者)と共演する時、自分の娘に接する時の姿がたくさん反映されました」
Q:イ・ユリさんと『黄色いハンカチ』以来の共演ですが、いかがでしょうか?
ヨン・ジョンフン「17年ぶりに再会できてとてもうれしかったです。前は弾ける感じがありましたが、今はだいぶ雰囲気が変わりました。チ・ウンス役にハマっているためか、なんだか悲しそうに見えたり、女性らしい姿を見せてくれて、違う人みたいな感じを受けました。ですが、カメラの外ではいたずらばかりです(笑)」
Q:鑑賞ポイントを教えてください。
ヨン・ジョンフン「すべてのキャラクターに、それぞれのいきさつがあります。“もし、自分があの役の立場ならああするしかないかも”と思うほどのいきさつとストーリーがあります。それぞれの役の感情に沿いながらご覧になったら、もっと楽しめると思います」
Q:サスペンスメロですが、どんな姿を見せようとしましたか?
ヨン・ジョンフン「中年男女のラブストーリーなので、火遊びのような愛ではありません。徐々に染み込んでいくので、“あんな愛もできるんだ”と思われるように、ちょっと違うラブストーリーを見せようとしましたが、うまく表現できたか気になります(笑)」
Q:最後に一言お願いします。
ヨン・ジョンフン「ぜひご覧ください!(笑)様々な季節をお見せするために、長い期間撮影しました。監督も綺麗なものが好きで、綺麗な絵のために何度も撮り直したシーンもありますし、映画のような要素もあります」
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