Q:ご挨拶をお願いします。
チョン・イル「バウ役を演じるチョン・イルです」
クォン・ユリ「スギョン役を演じるクォン・ユリです。お会いできて嬉しいです」
シン・ヒョンス「イ・デヨプ役を演じるシン・ヒョンスです」
Q:この作品を選んだ理由を教えてください。
チョン・イル「朝鮮時代の風習だった“ポッサム(※)”は、これまで扱われたことのない題材で新鮮でしたし、クォン・ソクジャン監督が初めて手掛ける時代劇はどんな作品に出来上がるかがすごく気になりました」
※人を頭から袋を被せて拉致すること
クォン・ユリ「初めての時代劇です。台本を読んだ時、スギョンのスペクトラムが広いことと、感情に共感できて、挑戦したいと思いました。また、クォン・ソクジャン監督のファンなので、監督との仕事が楽しみで出演しました」
シン・ヒョンス「題材が新鮮でしたし、繊細な演出をする監督に見習うことが多いだろうと思って出演しました」
Q:“ポッサム”という題材は慣れないものではないかと思いますが、時代背景を理解するためにどんな準備をされましたか?
チョン・イル「慣れない題材なので、資料を探してみたのですが、あまりなかったので監督と『どうやってポッサムをしたのかな?いろいろな理由でやったはずだから、その(ポッサムの)袋の中にある物語をうまく作ってみよう』などと話しました。ポッサムの方法についてもいろいろと工夫したのですが、(人の入った)袋を持って塀を越えたり、走ったりするためには担ぐのが一番やりやすかったので、そうしました」
クォン・ユリ「“ポッサム”というタイトルに周りが興味を示していて、私も“ポッサム”という題材に興味を感じました。役作りをしながら、貞操を強要する当時の風習や時代的な背景などを勉強しました」
シン・ヒョンス「義理の姉を愛する人物をどのように表現していくか悩みました」
Q:チョン・イルさん、5番目の時代劇となりますが、今回はどんな魅力を見せてくれますか?
チョン・イル「これまでは王族役が多くて楽に撮影したのですが(笑)、今回は初めて髭を付けたり、髪の毛も付けて、メイクだけで2時間もかかります。ワイルドなバウを表現したくて外見はそんな風に準備しましたが、温かくて、真っすぐな魅力をお見せしようと努力しました」
Q:クォン・ユリさん、初めての時代劇ですが、いかがでしたか?
クォン・ユリ「時代劇は初めてで戸惑いばかりでした。時代劇のトーンや、単語なども慣れていなくて、発音するのも難しかったですが、撮影していたら衣装やメイク、空間、場所のおかげですぐ集中できました。最初は衣装やメイクがしっくりこなかったのですが、演じる時は助かりました。現代劇と違う時代劇の魅力を知ることができました」
Q:クォン・ユリさん、綺麗な韓服を期待していて、がっかりしたそうですね?
クォン・ユリ「翁主役だと聞いて、華麗で綺麗な韓服を着れると思ったんですが、ドラマの初めから若子家になり、すぐにポッサムされて服の替えがありません(笑)。今は慣れて気に入っています(笑)」
Q:シン・ヒョンスさん、時代劇に出演された理由を聞かせてください。
シン・ヒョンス「二度目の時代劇です。久しぶりに時代劇に出演して、また違う姿をお見せできるとドキドキしています。一人の女性への一途な愛が魅力的で、綺麗な韓服を着ることができるため出演しました」
Q:武術を披露するシーンがあるそうですが、どんな準備をされましたか?
シン・ヒョンス「アクションシーンが多いことは知っていたので、何より疲れないためにちゃんと食べて、トレーニングを頑張って、体力をつけ、健康な体を作ろうとしました。普段からアクティブな趣味を楽しんでいるので、アクションシーンが楽しみでした。楽しく臨んだので、良いアクションシーンが作れたと思います」
Q:チョン・イルさん、アクションシーンで気を遣った部分は何でしょうか?
チョン・イル「アクションを通してキャラクターを表現できると思います。繊細なアクションより、バウのワイルドな姿そのもののような、頭で攻撃したり、手当たり次第にする喧嘩のようなタフなアクションをします(笑)。バウの荒い姿を見せるために、数日間、鶏のささみだけ食べたりして頑張って準備しました(笑)」
全ての記事と写真を見るには、有料会員登録が必要です。