Q:ご挨拶と役の紹介をお願いします。
キム・ジェウク「私教育会社“コトップ教育”の代表、ノ・ゴジン役を演じるキム・ジェウクです。本当に一緒に仕事したくない人、できれば避けたい人物です。ですが能力者なので、この業界で働くためには避けられない人です。実際の僕としても一緒に仕事したくない嫌な人ですが、その面しかないならドラマの主人公になれないですよね。結果、憎めない人物なんです。秘書のイ・シナをいじめるし、多くの人を傷つけて恨みを買い、あげく殺人予告を受けます。その犯人を推理していく部分や、ゴジンとシナのトムとジェリーのようにいがみ合う姿が面白ポイントになると思います」
チョン・スジョン「イ・シナ役を演じるチョン・スジョンです。講師になりたかったのですが、機会を逃してしまい、偶然秘書の仕事をすることになります。コトップ教育の代表の秘書たちは普通3か月ももたないのですが、シナは根気強く1年耐えました。ゴジンからいろいろといじめられながら仕事していたら、体のあちこちが悪くなり病院に行くと、余命宣告を受けるのですが、すべてがノ・ゴジンのせいだと思って彼への復讐を計画します(笑)」
ハジュン「オ・セギ役を演じるハジュンです。みんなが一緒に働きたがる上司ですし、(ノ・ゴジンに傷つけられた)みんなの心の傷を慰めてあげます(笑)」
Q:出演を決めた理由は何でしょうか?
キム・ジェウク「単純でした。2年以上コロナ禍で苦しい状況なので、視聴者の皆さんがドラマを見る間は現実を忘れて笑える作品に出演したいと思っていた頃、この作品に出会ったんです。また、これまで演じたことのない役ですし、僕自身も楽しく演じられそうだと思いましたし、さらに監督と初めてお会いした時、信頼できたので出演しました」
チョン・スジョン「私も本格的なラブコメに出演したことはなかったですし、監督や作家さん、共演者がみんないい人ばかりだと思って出演しました」
ハジュン「一寸先も予想できなくてすごく面白かったですし、キム・ジェウクさんとチョン・スジョンさんのファンなので出演しました(笑)」
Q:キム・ジェウクさん、ノ・ゴジンの魅力は何でしょうか?
キム・ジェウク「本当にヤな奴ですが、韓国最高の私教育会社の代表になるくらい、ビジネスマンとして認めるしかない、ものすごい能力者です。嫌だけど、目が行ってしまう魅力があると思います」
Q:天才の数学講師役を演じていますが、いかがでしょうか?
キム・ジェウク「僕もスポジャ(※)の一人なので、果たして天才の数学講師を演じられるのかと悩んでいたのですが、監督から『数学を専門的に描くドラマではないから』と言われて気楽に臨めました(笑)」
※数学(スハク)を放棄(ポギ)した者(ジャ)の略語
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