【作品概要】
極悪非道な犯罪者たちを太平洋から韓国へ護送しなければならない警察と、なんとしてでも船舶を奪い取り、脱出しようとする犯罪者の対立を描く。

Q：ご挨拶をお願いします。


ソ・イングク「ジョンドゥ役を演じたソ・イングクです。人生初めて『トロント国際映画祭』に招待されて行って来たのですが、とても楽しい経験ができました。

映画が上映されている中、歓呼をあげたり、拍手をしたり、（隣の人と）喋ったり、祝祭だと実感できるとても大切な経験ができました」


チャン・ドンユン「ドイル役を演じたチャン・ドンユンです。一昨日（トロント国際）映画祭で初めて完成した映画を観てきました。

苦労した監督、スタッフが喜べる反応があったので、とても嬉しかったです。よろしくお願いします」


パク・ホサン「ソグ役を演じたパク・ホサンです。実は僕はまだ映画を見ていません。映画を観た皆さんの表情が見たいですが、記者のみなさんはカメラを持っていて顔が見えないのですごく気になっています（笑）。

僕も早く映画を見たいです。この作品はうまく行かなければなりません。よろしくお願いします」


チョン・ソミン「ダヨン役を演じたチョン・ソミンです。『トロント国際映画祭』に参加してきたのですが、とても雰囲気が良くてパワーを得ました」


チャン・ヨンナム「チェ・ミョンジュ役を演じたチャン・ヨンナムです。私もまだ完成した映画を見ていません。とても楽しみであり、緊張しています。温かい目で見ていただけたらと思います」

Q：ソ・イングクさん、とても破格的な演技をしましたが、この作品に挑戦した理由を教えてください。また、観客からどんな反応があると思いますか？

ソ・イングク「これまでな善良な役を演じることが多かったです。作品が終わるたびに“今後どんな役を演じたいですか”と聞かれ、“悪役に挑戦してみたいです”と答えてきました。『オオカミ狩り』の台本を読んだとき、“これは僕が挑戦したい役だ！何が何でも出演したい”と運命のように思いました。

これからも多様なジャンルや役に挑戦していくと思いますが、『オオカミ狩り』のジョンドゥは一番重要な支点にある作品で、役だと思います。タトゥーを入れて、目もちょっと狂っていて、歯はちょっと黄色く、そばかすが多い僕の姿に観客は驚かれると思いますが、いい意味での驚きではないかと思います。

実は映画を見て、僕の演技やキャラクターへの満足度がとても高かったので、観客の皆さんにも好意的に見ていただけるのではないかと思います。自慢のようになってしまいますが（笑）、トロトンで多くの方にジョンドゥ役が好かれていて、不思議で、とても嬉しかったです」