【作品概要】
1933年、朝鮮総督府に抗日組織が送り込だスパイ‘幽霊’に疑われて、離れたホテルに閉じ込められた容疑者たちが脱出するために広げる死闘と、本物の‘幽霊’の止められない作戦を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
ソ・ヒョヌ「通信課暗号解読を担当しているチョン係長役を演じたソ・ヒョヌです」
パク・ヘス「警護隊長カイト役を演じたパク・ヘスです」
パク・ソダム「政務総監の直属秘書、ユリコ役を演じたパク・ソダムです」
イ・ハニ「パク・チャギョン役を演じたイ・ハニです」
ソル・ギョング「ジュンジ役を演じたソル・ギョングです」
Q:ソル・ギョングさんとイ・ハニさん、2人の大きなアクションシーンがありましたが、大変なことはなかったでしょうか?
ソル・ギョング「ハニさんの脚と腕が長くて、僕の方が手ごわかったです(笑)。技術がなく力でやっていたら力不足で手に負えなかったです。ハニさんはすごかったです」
イ・ハニ「あのシーンは後半に撮影しましたが、ずっとこのシーンを頭の中に置いて6ヶ月間を過ごしました。このシーンのために体力をつけておかなきゃと思いました。演じるためにも体力は必要なんだというのを実感しました。動きを合わせてアクションをするより、力の張り合いがあり、感情の入ったアクションシーンなので、トレーニングする時も大変でした。
何より‘力道山’と戦わなければならないということにものすごいプレッシャーがありました。決勝戦で力道山との会いと想像しながら臨みました。先輩に向かって拳を入れたのですが、抜けなくて‘本物の力道山だ!’と思いました(笑)。あなたが死ぬか、私が死ぬかという感じのアクションだったからだと思います」
監督「2人の対決シーンは性別の対決に見えないでほしかったです。あのシーンは対等なキャラクターとしてそれぞれの立場と感情があるので、性別を離して同じ立場で戦うという感じで設計しました。ソル・ギョングさんはイ・ハニさんより身長も高く体もいいですし、アクション経験も豊富なので、イ・ハニさんをケアしながら撮影しようと思っていろいろ話しながら準備していました。
ホテルルームで2人が体をぶっつけ合う争いシーンを2回くらい撮った後、“ソル・ギョングさん、大丈夫ですか?”と確認しました。ハニさんが強すぎてギョングさんの具合を見ながら撮影しました。イ・ハニさんはマ・ドンソクさん(のよう)でした(笑)」
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