【作品概要】
フィリピンの不法競技場を転々としているボクシング選手マルコの前に、正体不明の男性貴公子をはじめ、それぞれの違う目的を持っている者たちが現れ、狂気の追撃を繰り広げる物語を描く。

Q：ご挨拶をお願いします。


コ・アラ「ユンジュ役を演じたコ・アラです」


キム・ガンウ「ハン理事役を演じたキム・ガンウです」


カン・テジュ「マルコ役を演じたカン・テジュです」


キム・ソンホ「まず、個人的なことでご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。今日はたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。監督をはじめ、たくさんのスタッフが苦労して作った作品が初めてお披露目される日です。最善を尽くして撮影しました。よろしくお願いします」

Q：監督、『貴公子』はどんな作品ですか？

監督「どうお話すればいいか分かりませんが、暗い物語で始めましたが、撮影していたら少し明るくなりました。最初から最後まで走り、追撃する作品です（笑）」

Q：撮影していて明るくなった理由は何でしょうか？

監督「僕は暗い人だと思っていたのですが、撮影していたら自分も明るい人だったのだと気づきました（笑）」

キム・ガンウ「僕たちがうまく演じられなかったからですよ（笑）。僕たちがよく演じなければならなかったのに…（共演者に向かって）みんな反省しよう！（笑）」

Ｑ．キム・ソンホさん、マルコにとって貴公子はどんな存在ですか？

キム・ソンホ「澄んだ目をしている狂人（笑）。突然現れて、ずっと付きまとい“友人”と言いながら、周りを焦土化します。澄んだ目で笑いながら全部壊します。‘おかしい！狂人だ！’と思われるのではないかと思います」