Q:キム・ソンホさん、スクリーンで自分の姿を見た感想を聞かせてください。また、監督から厚く信頼されていますが、どんな魅力で監督の心を掴まれましたか?
キム・ソンホ「初めてですごく緊張して正気ではなかったです。それにも関わらず、スクリーンで自分の姿が写るのが光栄で幸せでした。
撮影しながら人間として、役者として学ぶ姿勢で監督の言葉を聞き、遂行ために努力しました。コミュニケーションがうまく取れていたので(貴公子役を)僕に任せてくださったと思います。僕も監督を尊敬する気持ちが大きいので、監督に呼ばれたらいつでも駆け付けたいと思います」
Q:キム・ガンウさん、キム・ソンホさん、ハン理事が悪い人なら、貴公子は狂った人のようですが、ヴィランとしてお互いどう評価していますか?また、キム・ガンウさんはこれまでの悪役とどんな違いを置きましたか?
キム・ガンウ「悪役だと思わず、演じました(笑)。それなりに切実さがあったので。監督の前作で素晴らしい先輩たちが悪役をよく演じてくださったのでプレッシャーがありました。西部劇に出る、全能の権力を持っている独歩的な感じを出してみたかったです。後先考えず、部下にやらせず、行動してしまいます。良く言えばもっとも男らしい人なので、ワイルドな姿をお見せしようと努力しました。悪いのはソンホさんの方がもっと悪くありませんか?(笑)」
キム・ソンホ「台本を読んだ時、‘なぜこんなに付きまとうんだろう’と気になっていました。監督と役作りをする時、狂った人に掴み、純粋に追撃しながら楽しんだりする姿をお見せしようと話しました。ガンウ先輩が演じたハン理事はとても極端的で面白いですよね。機会を与えるつもりがないのに、機会を与えて、走らせて3秒もしないで銃を打ったり、残酷でしたよね。感心しました。共演者の間ではハン理事が最高のヴィランだったのですが、同じヴィランとして肩を並べて光栄です(笑)」
Q:カン・テジュさん、キャスティングされた時の感想はいかがでしたか?撮影はいかたでしたか?
カン・テジュ「作品に出演できて、演じる機会をいただいてとても感謝でした。1つの作品でいろいろと貴重な経験ができました。ワイヤーをつけてみたり、アクション、追撃、感情など、多様な経験をさせていただいて本当に楽しかったですし、役者として土台になる作品になったと思います。この作品で得たものでこれから多様な作品で多様な演技がしたいと思っています」