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取材記事

【作品概要】10年ぶりに出所し、娘の存在を知り、平凡に生きていこうとするスヒョクと、彼を狙う人たちの物語を描く。

Q:ご挨拶をお願いします。

チョン・ウソン「とりわけ暑い夏ですが、皆さんお元気でしょうか?映画『保護者』に関心を寄せていただきありがとうございます」

キム・ナムギル「お会いできて嬉しいです。南部地方に大雨が降り、心配しています。今日のソウルは雨が降っていないですが、すごくし蒸し暑い中、お越しいただきありがとうございます」


パク・ソンウン「お足元が悪い中、お越しいただきありがとうございます」


キム・ジュンハン「お会いできて嬉しいです。貴重なお時間を割いてくださり、ありがとうございます」


パク・ユナ「蒸し暑い中、お越しいただきありがとうございます」

Q:チョン・ウソンさん、監督であり、主演を務める作品がついに公開されることになりました。今の心境を聞かせてください。

チョン・ウソン「実感が湧きません。今日の制作報告会はいつものように真面目に臨めばいいだろうと思ってこの場に来たのですが、記者の皆さんと対面すると緊張してきました。どんな映画に受け止めていただけるのか漠然とした恐れもありますし、万感こもごも至ります」

Q:この作品を演出するようになったきっかけは何でしょうか?

チョン・ウソン「最初は役者としてだけ提案をいただきましたが、その後、演出まで務めるようになりました。どこかで見たことのあるような物語と構成ですが、僕ならではの色を加えると新しい挑戦の機会になるだろうと思いました。役者ではなく監督の視線でどんな風に近づいていけばいいかを悩みました」

Q:この作品に出演した理由を教えてください。

キム・ナムギル「チョン・ウソン先輩が監督を務めると聞いた後、シナリオを読みました。実はプレッシャーがありました。現場や役者について詳しい監督なので、楽にはできないだろうと思いましたし、実際、休む暇がなく、すごく息が詰まっていました(笑)。

“どこかで見たことのあるようなありふれた物語だけど、それを違って表現したい”と言われましたし、これまで見たことのないキャラクターで表現すれば楽しそうだと思って出演しました。監督から“洗濯機というニックネームを持っている変わったキラーを表現するにはあなたにもってこいだ”と言われて出演しました。ウソン兄さんを愛していますし、兄さんの出演作を見て役者の夢を育ててきたので、監督として会ったら息が詰まりそうだということを除いては良かったです(笑)」

チョン・ウソン「僕に好意を持っている同僚たちですが、新しい環境で新しい関係を築かなければならなくて、僕にとってもとても難しい役者さんたちでした」

パク・ソンウン「(出演を決めた)理由は特にありません。チョン・ウソンさんやイ・ジョンジェさんを見ると、どうやって20歳から今まであの位置を守っているのか羨ましかったり、尊敬したりしています。今回の現場で僕たちは紛れなく甲と乙の関係だなと思いました(笑)。

“手を上げないでください”、“これをしないで”、“あれをしないで”と手足を縛られていました。最後に“自由に演じてください”と言われましたが、“どうせ使わないでしょう!”と言い返しました(笑)。とても細かい監督なので、役作りをしていくとき、すごく助かりました」

チョン・ウソン「結局、キャラクターの完成度は僕次第なんですね(笑)」

キム・ジュンハン「僕は子どもの頃、『ビート』を見てからずっと先輩を慕ってきたので、先輩の作品に参加できることだけですごく楽しみでしたし、ソンジュン役を楽しく演じられると思いました」

パク・ユナ「私はオーディションを通して出演しました。監督に初めて会った時は身長も高く、カリスマ性があって怖かったです(笑)。‘この作品に出演することになったうまく演じられるかな?’という不安もありました。アクション映画に出演したいと思っていたので、出演が決まったと連絡をいただいた時、お母さんと抱きしめて踊りました」

Q:チョン・ウソンさんはアクションが上手な役者さんですが、監督としてアクションはどんな風に表現しようとしましたか?

チョン・ウソン「役者の立場でスヒョクを表現していたらもう少し格好いいアクション、痛快なアクションを求めていたかもしれませんが、監督としての立場とスヒョクを演じる役者としての立場の間でジレンマがありました。一番馴染んでいた行為である暴力を不自然に感じるようになった時や、過去10年の人生を後悔し、反省している人の気持ちと振る舞いについて悩みました。ただ、娘を探すための暴れではなく、怒る牡牛の身振りのように表現しようと思いました」



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