【作品概要】昼は法を守護する模範的な警察大生だが、夜は法網を避けた犯罪者たちを直接裁く‘ヴィジランテ’として生きているキム・ジヨン（ナム・ジュヒョク）と、彼を囲んでそれぞれ違う目的を持った人たちが熾烈に立ち向かう物語を描く。

Q：ご挨拶をお願いします。


ユ・ジテ「チョ・ホン役を演じるユ・ジテです。1年間頑張って撮影しました。試写会の反応も良く、（プサン国際）映画祭での反応も良かったので、とてもワクワクしています。世界的にぐんぐん伸びてコウモリ（『バットマン』）に勝つ日を期待しています（笑）」


イ・ジュニョク「チョ・ガンオク役を演じるイ・ジュニョクです。お会いできて嬉しいです。評判がいいそうで、僕も楽しみにしています。ナム・ジュヒョクさんも参加できたら良かったですが、残念です。もっと頑張ります」


キム・ソジン「チェ・ミリョ役を演じるキム・ソジンです。お会いできて嬉しいです」

Q：この作品を選んだ理由を教えてください。

ユ・ジテ「ウェブ漫画が連載されていた頃から関心を持って読んでいた作品です。世界的に流行れるという確信がありました。周りにもぜひ読んでと薦めていました。それから数年後、この作品の提案をいただいて運命だと思い、挑戦したくて出演しました」

イ・ジュニョク「提案をいただいた頃、変わった役を演じてみたくて、周りにそれを言っていましたが、“ちょうどこういうのが制作されるそうなので、まずウェブ漫画を読んでみて”と言われて読んでみたらとても変わっていて面白かったので、出演したいと言いました。当時は『その年、私たちは』で真っすぐな性格のキャラクターを演じていたので、次は相反する役を演じたいと思っていましたが、不思議にそうなりました」

キム・ソジン「やったことのない新しいジャンルへの好奇心がありましたし、尋常には見えない人物たちのエネルギーがとても強烈で力があり、魅力的に感じました。ウェブ漫画とはまた違う魅力を探してもっとリアルに表現してみたいと思って選びました」

Q：ユ・ジテさん、チョ・ホンはどんな人物ですか？

ユ・ジテ「広域捜査隊のチーム長です。正義のためなら暴力も辞さないという信念を持っています。見た目はヤクザに劣らない姿をしています。チョ・ホンが思っている正義は『ヴィジランテ』の世界観の核心ではないかと思います。自警団の役割をし、私的な制裁しますが、そのたびに暴力において喜びを感じるかどうかが重要なポイントでした。正義実現のためなら暴力を楽しんではいけないという僕なりの信念を持っています」