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取材記事

【作品概要】1979年12月12日ソウルで起こった軍事反乱をモチーフにしている。クーデターを起こした新軍部と、それを阻んでソウルを守ろうとした鎮圧軍の一触即発の9時間を描く。


Q:ご挨拶をお願いします。


ファン・ジョンミン「なんと言えばいいのか分かりません。長い映画でしたが、短い…とにかく、ありがとうございました(笑)」


チョン・ウソン「お会いできて嬉しいです。『ソウルの春』でお目にかかることになって嬉しいです。完成した映画を初めましたが、魂が吸い取られてしまいました(笑)。皆さんはどうだったのか気になります」


イ・ソンミン「たくさんの方にお越しいただきありがとうございます。よろしくお願いします」


キム・ソンギュン「本日は足を運んでいただきありがとうございました。有意義な時間になってほしいです」

Q:ファン・ジョンミンさん、チョン・ウソンさん、多くの役者とアンサンブルを演じた感想を聞かせてください。

ファン・ジョンミン「共演者の多くの方が演劇をしていた方々だったので、監督が全体的な動線を決めてくださったらみんなで演劇をするように練習しました。それぞれの位置で各自の役を良く演じてくれたのではないかと思います。みんなで一つひとつ作って行きました」

チョン・ウソン「イ・テシンは一人ぼっちでした。チョン・ドゥグァンの連中のシーンを見て多様や役のハーモニーが羨ましかったです。僕は電話越しに頼む演技が多くてとてももどかしかったですが、映画を見ていたら当時のもどかしさがまた上がってきて、魂が吸い取られる気分でした(笑)」

Q:実際の事件と実在した人物を演じる上で、どんな気持ちで臨まれましたか?

ファン・ジョンミン「シナリオに正解があるので、台本を分析しながらチョン・ドゥグァンという人物を作って行きました」

チョン・ウソン「実際の事件をモチーフにしているのは否定できませんが、映画的に解釈しているのでプレッシャーは払うことができました。首都警備司令官の任務を務めていたイ・テシンの物語をよく表現しようと努力しました。監督から『イ・テシンは実際の事件とは距離のある、架空された人物ではないかな』と言われて、どんな人物を作ればいいか、それを探して行く過程の連続だったので監督に頼りながら演じました」

イ・ソンミン「監督との仕事は初めてだったので、僕を選んでくださった分、失望させないように緊張しながら臨みました。歴史的に知られている事実を描いているので観客にどんな緊張感を与えられるのか考えました。序盤にチョン・ドゥグァンとの緊張感を維持するのが重要だと思ってその部分に重点を置いて演じました」

キム・ソンギュン「尊敬している監督と先輩方との共演なので光栄の気持ちで臨みました。台本を読んだら手に汗を握る興味が惹きつける物語でした。プレッシャーより監督を信じて台本通り演じればいいだろうと思いました」



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