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取材記事

【作品概要】世の中をひっくり返すために大統領の弑逆を決心した国務総理と、彼を止め、権力を握ろうとする経済副総理の対決を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。

ソル・ギョング「1年前に撮った作品がついに公開されることになって嬉しいです。よろしくお願いします」

キム・ヒエ「台本を読んだ時、ドキドキし、心臓が震える感じがしましたが、今日ドキドキする場に参加し、ワクワクしています。お会いできてうれしいです」

Q:この作品を選んだ理由を教えてください。

ソル・ギョング「初めて『突風』について聞いたのは正式にオファーをいただいたのではなく、キム・ヒエさんのマネージャーを通してでした(笑)。ホ・ジノ監督の作品(映画『普通の家族』)の撮影が大詰めだった頃、裏でマネージャーたちがひそひそと話しているのが聞こえました。“ドラマに出演する気があるか?”と聞かれて“台本さえよければ”と答えたら、それを制作会社に伝えてくれて、正式に台本をいただくようになりました。5話までの台本をいただいたのですが、一瞬で読み終えました。台本の力がものすごかったです。作家の文章の力を感じました。一方ではドラマの現場に慣れていないという先入観があり、自分のせいで作品がダメになってしまったらどうしようと思い、なかなか自信が持てなかったのですが、キム・ヒエさんから強く勧められて翌日に出演すると言いました。その後、作家にお会いし、確信を得ました」

キム・ヒエ「作家のファンだったので、いつか作家の作品に出演したいと思っていました。台本を読んだ時、胸が高鳴ったので出演しました。ソル・ギョングさんは私がいくら説得したとはいえ、(作品が)気に入らなかったら出演しなかったでしょう。台本を読んだ時、絶対に出演すると思いました。良い人だったパク・ドンホが人間のどん底まで見せるようになりますが、それがとても魅力的でした。この役をちゃんと生かし、本物に見せられる役者に演じてほしいと思ったら、ソル・ギョングさんがピッタリだと思いました」

Q:ソル・ギョングさん、パク・ドンホはどんな人物ですか?

ソル・ギョング「一時は同志だったけど、最高の権力を握ったら腐敗していく大統領に下野してくれと言ったことにより陰謀に陥り、すべてを失ってしまいます。その後、大統領を弑逆すると危険な決心をします」

Q:演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?

ソル・ギョング「無謀なほどよどみなく、自分が正しいと思ったらすぐ行動に移します。過去の友達との約束と(心の)痛みを抱き、信念を貫こうとする、優れた戦略家でもあり、革新的な改革家です」



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