【作品概要】‘暴君プログラム’の最後のサンプルが配送中の事故で消えた後、それぞれ異なる目的でそれを占めるために集まった人たちが追いつ追われつの話を描く。

Q：ご挨拶をお願いします。


チャ・スンウォン「清掃員イム・サン役を演じるチャ・スンウォンです。今日は初伏ですが、蒸し暑い中、お越しいただき、応援してくださってありがとうございます」


キム・ソンホ「設計者チェ局長役を演じるキム・ソンホです。本日はお越しいただきありがとうございます」


キム・ガンウ「追撃者ポール役を演じるキム・ガンウです。お会いできてうれしいです」


チョ・ユンス「技術者ジャギョン役を演じるチョ・ユンスです。初めての制作報告会で緊張しています。よろしくお願いします」

Q：チャ・スンウォンさん、この作品の世界観を教えてください。

チャ・スンウォン「簡単にいいますと、映画『TheWitch／魔女（以下『TheWitch』）』は地図上の東側、『暴君』は西側にあり、反対側にある物語で、平行していますが、いつか合うことがあるかもしれません。また、監督は北側や南側も計画しています（笑）。（監督に向かって）言いすぎましたか？」

監督「いいえ。その通りです（笑）」

チャ・スンウォン「世界観は繋がっているのですが、全く違う物語です。いつかこの二つの世界観が合って衝突する余地は十分あると思います」

Q：キム・ソンホさん、監督とは『貴公子』に続いての作品ですが、『暴君』ならではの面白ポイントは何でしょうか？

キム・ソンホ「監督の作品のキャラクターは個性がはっきりしていて、それぞれの目的に向かって走りながらぶつかったり、追撃したりする姿がとても面白いのではないかと思います」

Ｑ．チャ・スンウォンさん、台本を読んだ時の感想を聞かせてください。

チャ・スンウォン「監督とは映画『楽園の夜』でもご一緒させていただきましたが、元々『TheWitch』のファンでした。監督の一番の長所はジャンル物を撮る時、戸惑いがないことだと思います。シナリオを読んだ時、熾烈なキャラクターも魅力的だったので、これをどんな風に具現化するかとても気になりました」

Q：キム・ソンホさん、このシリーズのどんな魅力に惹かれましたか？

キム・ソンホ「『TheWitch』のファンですが、それと世界観が繋がっている作品ですし、何よりチェ局長はこれまで僕が演じてきたキャラクターと違う雰囲気の役だったので、僕がこの役を演じたら面白いかもと思って、とても楽しく臨みました」

Q：キム・ガンウさん、この作品を選んだ理由を教えてください。

キム・ガンウ「監督と映画『貴公子』でご一緒させていただきましたし、監督の作品のファンでした。このシナリオを読んだ時の感想は、4人がまるで暴走機関車のように終わりに向かって走っている感じがしましたが、それがとてもよかったです。終わりまで走ったらどうなるんだろう？という緊張感がずっとあってとてもよかったです」

Q：チョ・ユンスさん、パク・フンジョン監督の初めてのシリーズの主演を務めた感想を聞かせてください。

チョ・ユンス「私も監督の作品のファンだったので、ジャギョンを演じることができたのは人生で一番の幸運だと思いますし、とても光栄でした。シナリオを読みながら、私がこんなに格好いい役を演じるなんて！とドキドキしましたが、いろいろな心配もありました」